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続・コーチングの力

前回の「コーチングの力」を思ったよりもたくさんの方に読んでいただいて、うれしいです。


コーチングと出会って、私は、本当によかったと思います。

できればもっと早く出会いたかった〜なんて思いますが、これも、私のタイミングだったんでしょうね。

私が感じているコーチングの力をもう少し伝えていきたいと思います。



自分と対話する習慣がつく

コーチングは、自分の心の中にある答えを探しにいく時間。

セッションではコーチと共に行うけれど、ふと気がつくと、自分で自分に質問して、自分の心を深掘りしていっていることがあります。

「私は、どうしたい?」

自分の心に問いかけて、その答えが浮き上がってくるのを待ちます。
(私の場合、口には出さず、黙って。)

浮かび上がってきた答えを、アタマではなく、全身で感じるイメージをもちます。

背中からお腹にかけて、じわじわと感じる感覚を大切にして、腑に落ちる感じがしたら、よし!と決断します。

この時に、なんとなく違和感を感じれば、また、別の答えを探しにいきます。


ぐるぐる思考から抜け出せる

コーチングは、先にゴール(未来の自分)をイメージし、そこにいくための行動を考えます。

なので、同じことを何度も何度も考えているうちに、負のスパイラルに入る、ということが、ほとんどなくなったと思います。

以前の私は、今気になることをひたすら考えてしまい、イヤなことがどんどん自分の中に溜まっていくことがありました。

そんな時は、人と話しても、愚痴や文句が多くなります。

イヤなことそのものが全てなくなるわけではないのだけれど、自分の未来や行動に集中することで、相対的にイヤなことの比重が小さくなります。




ポジティブの資質を強みに生かせる

ストレングスファインダーで、ポジティブの資質が4位に出た私。

以前は、根拠のないポジティブで、「大丈夫、大丈夫👌」と軽く言い、ポジティブの資質をもたない人からは、逆に引かれていました・・・

コーチングを学んでからは、「大丈夫。まずは、これをやっていこう。」と考えるようになり、ポジティブの気質を生かせるようになったと感じています。

時々は、「本当に大丈夫なんだろうか・・・」と不安になることもありますが、行動に結びつけることで、不安なままでいることはほぼなくなりました。



人に感謝の思いが湧いてきた

コーチングを学び、コーチングを受けることで、自分の問題と他の人の問題をしっかりと分けられるようになりました。

当たり前といえば当たり前なのですが、家族や自分の子供など、他人、とまでいえない人たちの問題を、無意識に自分の問題にしてヤキモキしてしまうことも。

当然ながら、家族といえども私の思うようには動かないわけで、そこにモヤモヤや不満を感じていました。

でも、自分の問題は自分で解決していこう、他の人の問題は、その人が動くしかないよね、と思えたことで、人に対しての自分勝手な期待がなくなり、感謝の気持ちがもてるようになりました。


まとめ

コーチングを通して、自分も周りの人も以前よりも大切にできるようになっていると感じます。

最初は、「ちょっと怪しい・・・」なんて感じていたこともあった私ですが、今では、「学校教育に入れたい」と思うほど。

その人その人の状況によって、コーチングの価値は違うと思いますが、「そういうものがある」ことを知っておくことで、選択肢が増えるのではないかと思います。

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