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巡った約10ヶ国の国と経路をご紹介

私たちの旅は2022年8月29日から始まり、2022年8月18日にオランダへ戻りました。約3週間で巡った国々と、どのようにして移動したかを書き記しておこうと思います。

始まりはドイツ🇩🇪から

旅の始まりは、まずドイツのミュンヘンに移動するところから始まりました。ミュンヘンを目指したのは、そこからハンガリーのブタペストへ向かう寝台列車に乗るためです。

私たちが住むデン・ハーグからドイツのミュンヘンまでは7H48Mの移動となりました。旅程は以下の通りです。

話は変わりますが、2022年の夏、ドイツは1ヶ月€9でドイツ国内の列車が乗り放題というチケットを売り出しました。これにはICEと呼ばれる高速列車は含まれていませんが、広いドイツ国内を1ヶ月€9で乗れるため、かなりの人々がこのチケットを買ったと思われます。

3つの電車を乗り継いでミュンヘンを目指した訳ですが、オランダからドイツの国境を渡る2つ目の電車は"reservation recommended"の表示がありました。3H49Mの乗車時間だったので、多少不安はありましたが、今回は指定券を取らずに乗ってみることにしました。結果、ラッキーにも私たちが座っていた席の指定券を買っている人はおらず、そのまま途中のMannheimまで座ったまま乗車することができました。

予約を取っていなかったらどんなことが起こるのか?

私たち3人は満員電車にも関わらず、指定券を保持した人に座席を譲る必要はなかったのですが、指定席を取っていない場合どんなことが起こり得るのかを書いておきます。

基本的に、ヨーロッパの鉄道(特に高速列車)は座席に番号がついていて、一見「全席指定」の電車に見えます。鈍行列車、いわゆるローカル電車には座席番号はついていないことがほとんどです。

指定席を押さえている人は追加料金を支払っているため、その座席を他人に譲る必要はありません。ただ、追加料金を支払わずに座席に座っている場合、その席の指定券を買っている人がいることがあるので「ここ、私の座席です」と言われると退く必要があります。その場合、また空いている別の座席を探して座るか、立って乗車する必要がでてきます。

1時間程度の乗車時間なら我慢できますが、これが3時間〜4時間の乗車時間となると、駅に停車する度に指定券を持っている人が入れ替わる場合もあるのでストレスになるかもしれません。

指定席を取るかどうかは、途中の停車駅がいくつあるかで判断しても良いかもしれません。目的地までの停車駅が少ない場合、入れ替わりが少なくなるので、もし座ることができれば長時間座ることが可能になります。

10ヶ国の経路

オランダを出たのが7/29(金)で、8/20(土)に戻ってくるまでは以下のようなルートで旅をしました。

07/29(金)
オランダ(デン・ハーグ) → ドイツ(ミュンヘン)
ミュンヘン観光
ドイツ(ミュンヘン) → ハンガリー(ブタペスト)※夜行列車
▶︎夜行列車泊

07/30(土)
ハンガリー(ブタペスト) → オーストリア(ウィーン)
ウィーン観光
▶︎ウィーン泊(オーストリア)

07/31(日)
オーストリア(ウィーン) → クラコウ(ポーランド)※夜行列車
▶︎夜行列車泊

08/01(月)
アウシュビッツ強制収容所観光
ポーランド(ワルシャワ)→ リトアニア(ビアリストゥク)
▶︎ビアリストゥク泊(リトアニア)

08/02(火)
リトアニア(ビアリストゥク)→ ラトビア(リガ)※バス移動
▶︎リガ泊(ラトビア)

08/03(水)
ラトビア(リガ)→ エストニア(タルトゥ)
タルトゥ観光
▶︎タルトゥ泊(エストニア)

08/04(木)
エストニア(タルトゥ) → エストニア(タリン)
▶︎タリン泊(エストニア)

08/05(金)
エストニア(タリン) → フィンランド(ヘルシンキ)※フェリー
フィンランド(ヘルシンキ) → フィンランド(ユバスキュラ)
▶︎ユバスキュラ泊(フィンランド)

08/05(金)〜08/12(金)までフィンランド泊

08/13(土)
フィンランド(ユバスキュラ) → フィンランド(トゥルク)
フィンランド(トゥルク) → スウェーデン(ストックホルム)※夜行フェリー
▶︎夜行フェリー泊

08/14(月)
ストックホルム観光
▶︎ストックホルム泊(スウェーデン)

08/15(火)
スウェーデン(ストックホルム) → スウェーデン(イェーテボリ)
イェーテボリ観光
▶︎イェーテボリ泊(スウェーデン)

08/16(水)
スウェーデン(イェーテボリ) → デンマーク(コペンハーゲン)
コペンハーゲン観光
▶︎コペンハーゲン泊(デンマーク)

08/17(木)
コペンハーゲン観光
デンマーク(コペンハーゲン) → ドイツ(ハンブルク)
▶︎ハンブルク泊(ドイツ)

08/18(金)
ドイツ(ハンブルク) → オランダ(デン・ハーグ)
▶︎自宅着(オランダ)

観光もしなかった国(チェコとリトアニア)を含めると11ヶ国になりますが、実際に降り立ってその地を観光したりした国だけを数えると9ヶ国を移動した旅行となりました。

2回の夜行列車と1回のフェリー泊、またバルト三国は電車の接続が悪いため、1日中高速バスでの移動をした日もありました。後に1つひとつを振り返りたいと思います!

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このマガジンでは、2022年夏にEUrailpass(interrailpass/globalpass)を利用して3週間、主に北ヨーロッパ…

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