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🇳🇱オランダ現地校での先生日記🏫

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現地小学校で講師として英語の授業に従事させてもらっている中で感じていることをまとめています。
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2023年2月の記事一覧

校長からのメールに愛を感じるとき

こんにちは!前回、娘の小学校の体育の先生が辞めてしまうという記事を書きました。そして、教職員が自由に働く場所(学校)を選ぶことができる選択肢があるオランダでは、管理職のマネジメントの中に「教職員のwell-being」を考える要素が抜けている場合、結果的に良いチームを作ることは難しく、教職員が離れていってしまう…という点についても触れました。 私は今のところ、TAとして介入している日は週に1日です。来年度に向けて日数を増やさないかという段階に入っていますが、出来れば今のまま

授業で11歳に聞かれた「日本のバレンタインって...」

「バレンタインデー」を題材に英語の授業をした水曜日。パートナーのSanjaが用意してくれた教材を持って、5つのクラスで授業をしました。 その時に、groep7(小5)のクラスで1人の女子生徒が私に投げかけた質問にとても驚いた話について書きたいと思います。 「大切な人」にメッセージカードを作ろう!単独で授業をした時のことについては、前回の記事を読んでいただけるとわかりやすいかと思いますが、オランダの現地校の小学校で初めて単独で授業をしました! 急な連絡だったので、教材はパ

現地校で英語の授業をしてみたら

「菜央、明日授業に行けなくなっちゃったんやけど、1人で授業お願いできる?もう任せられるかなって!」 一緒に授業を担当しているパートナーのSanja(仮名)からそんな電話がかかってきたのは授業日前日のこと。笑 「教材とかどうしよう?今から用意した方がいい?」 そう聞く私に、 「急だから大丈夫。内容はそうね…バレンタインとかどうかな?教材送っておくからあとはそれで進められるかな?」 「うん、おっけー!じゃあそれでやってみるよ〜!」 ということで、急遽1人で授業をすることに