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英語って結局、恐れずに話した者勝ちだと思う

こんにちは!
カナダでフリーランスをしているNaoです🌸


カナダで生活をしていつの間にか2年半が経ちました!
早いものですね~。


多民族国家と言われるカナダですが、本当に色んな国の、色んな民族の方が住まれています。
日本ではなかなか会う機会がなかった国の人、イラクやイラン、シリア等のニュースでしか聞いたことが無い国の人も、たくさん生活しています☀


海外で生活する上で欠かせない英語。
もちろんカナダでコミュニケーションを取るのは英語です。
そしてそんな英語も、人によって話せるレベルは本当に様々。


今日は私が感じる英語を話すことについて書いていきたいと思います。




🌷そもそもどれぐらい英語が話せたのか


私は子供の頃から英語がなぜか好きで、海外にすごく興味がありました。
恐らく、単純に新しいことや物が好きな性格なんだと思います。

中学の時には英検にハマり、中三の時に2級を受けて合格していました。
特に海外留学や特別なレッスンを受けていた訳ではなく、ELTという、学校に来てくれるネイティブの先生と遊んだり話したりするのが、小学生の頃から好きだったのです。

そんなこんなで高校、大学ともに文系の語学系クラスに進みました。


ただ、そんな私ですが、勉強したりテストを受けるのが得意であっただけで、自信をもって会話をすることができません・・・。😿

「英語が好き」「リスニングが得意」となぜか根拠のない自信だけがあって、海外旅行も何とかなる!ぐらいの感覚です。

実際に、海外旅行は本当に何とかなる精神で、ジェスチャー込みで何とか乗り越えてきました!笑

そして、こんなレベルの英語力に満足していないことに気づき、突然もっと英語を話せるようになりたい!と思い、会社を辞めてカナダへやって来ました。



🌷実際カナダに住む人はどれぐらい英語が話せるのか

初めに書きましたが、これが本当の本当に!思っていた以上に様々なのです。

もちろん、英語ネイティブの人はたくさんいます。
多くはカナダ出身の人や、イギリスなどその他の英語圏出身者です。その外にも、子どもの頃に海外在住や留学経験がある人もいます。

本当にネイティブという意味で、発音や文法に問題なく話せるのはこのような人たちだと思っています。


では、その他の人はどうなのか。

ここが本当に人によって様々なのです!

①発音はネイティブレベルではないけど、文法を間違えずに話せる人
②訛りが強いけど、文法を間違えずに話せる人
③訛りが少なくネイティブに近い発音だけど、文法を間違える人
④訛りが強く文法も適当だけど、自信を持って話している人
⑤カタコトで単語しか話せない人

などなど。
(※これは完全に日々の生活で感じる、個人的な感覚です。)

①発音はネイティブレベルではないけど、文法を間違えずに話せる人
これは、英語圏生まれではないけど、子どもの頃から英語をしっかり勉強した人というイメージです。
発音はどうしても、大人になるにつれて直りづらくなってしまいます。
子どもの頃にしっかり発音を勉強しておけばよかった!!と本当に心の底から思っています。

②訛りが強いけど、文法を間違えずに話せる人
これは逆に、ある程度大きくなってから英語を勉強した人に多くなると思います。大人になって英語を勉強した人は、なかなか発音まで矯正しきれていないイメージです。

③訛りが少なくネイティブに近い発音だけど、文法を間違える人
これは、英語に近い発音の母国語を持っていて、英語を勉強中の人というイメージです。近いところだと、韓国出身の人に多いように感じます。
もちろん、韓国では英語教育が盛んなこともあります。K-POPアイドルでも英語の発音がキレイな人が多くないですか??

④訛りが強く文法も適当だけど、自信を持って話している人
これはもう、そのまま!パッションで生きている人です。笑
伝えたい、話したい、という気持ちが強く感じられ、そしてなんとこれが意外と通じるのです!

⑤カタコトで単語しか話せない人
来た頃の私です。英語を勉強に来た人の多くはここじゃないでしょうか。
あとは、カナダの特性上、難民の受け入れ率が高いため、英語を勉強する機会がなかったという方も中にはいます。


今日私が言いたいのは、④のパッションで話している人です。



🌷恥ずかしさは捨てて、単語だけでも話した者勝ち!!


先日、街中を歩いていた時にある女の子2人の会話が聞こえてきました。
恐らく2人ともカナダに来たばかりで、語学学校帰りに一緒に話しながら歩いているんだろうと思いました。

1人は日本人で、もう1人は恐らく南米系の女の子です。

耳に入ってくる会話を聞いていると、日本の大学で何を学んでいるの?という内容でした。

私が語学学校帰りだろうと思った理由は、2人の英語レベルが同じぐらいだからです。(語学学校は、英語のレベルによってクラス分けされるのが一般的です。)

それでも、南米系の子は、
”What are  you learning in Japan?!!”
と強く(聞こえる)英語で会話をしようとするのに対し、

日本人の子は
”えーーっと、My major is.. 経済(ってなんだっけ・・) e..co….?nomics!”

そして南米系の子が
”What (is) economy!??”

”えーーっと、、、”

となってしまっていました。

単純に私が感じたのは、文法や単語力は置いておいて、南米系の子は恐れずに英語を口に出しています。

恐らく南米系の子は
・専攻=major という単語を知らない
・経済学=economics という単語を知らない
・文法的な間違いをそこまで気にしていない

それに対し、日本人の子は
・majorやeconomicsという単語を知っている
・文法を間違えないように気を付けている

という差があったっと思います。
単純にこれだけを聞くと、日本人の子の方が<英語レベル>は上かな?と思うところもありますが、会話の主導権を握っているのは、失敗を恐れずに話す南米系の子だったのです。これは圧倒的に違いました。


英語においてだけでなく、日常生活の中でも、自信を持って話している人とそうでない人では、話の感じ方に違いがありませんか。自信を持って話している人の話の方が、信用できる印象があります。


ここが英語学習に必要なポイントだと思います。

ここからは私の経験ですが、カナダに来て初めて働いた日系のレストランでは、カナダ在住歴が長い人やネイティブやネイティブレベルで英語を話す人が多く、私の英語力は完全に下の方だと感じていました。そのため、どこか英語を話すことがいつも必死で、自信を持つことができていませんでした。

しかし、その次に働いたレストランでは、日本人はおらず、中国やベトナム、マレーシア出身の人と働くことになりました。もちろん英語でです。
そのレストランで、働きだした初日に、マレーシア人のおじさんに、

”Naoは何でそんなに英語が話せるの?ボーイフレンドがカナダ人なの?!”
と言われました。

えーーーーー!!!

カナダに来て英語が上手と言われる経験がなかったので、自信がなかったのですが、このおじさんのおかげで急に英語に自信が持てるようになったのです!(単純!笑)

冷静になって周りを見ると、5年以上カナダに住んでいるというベトナム人の同僚も、英語レベルでいうとさほど私と変わりがありません。ただ自信を持って話しています。


ここで本当に気付きました。

英語を恐れずに話すことが本当に大切な心構えだということです!

どれだけ家で机に向かって勉強しても、英会話は伸びません。
話してナンボです。


話すことで新しい表現や単語に出会える機会も広がりますし、何よりも学んだことをアウトプットすることで、復習し効率よく習得することができます。


日本人はどこか完ぺき主義なところがあって、正しい英語じゃないと恥ずかしい!と思ってしまう人もいますが。そんなことはありません!

商品を受け取りに来たUberのドライバーに
”May I give you a water?”と自信を持って言われたことがあります。
恐らく正解は
”Can (Could) you give me some water?(お水をくれない?)”だと思います。

"May I ~?"は人に何かをやってもらう時や、何かをさせてほしい時に使えるフレーズですが、give  youと言われると、一瞬??となってしまいました。けれど、このドライバーはMay I~?がどいう表現かという事を知っているのでしょう。恐れずに使っている姿に拍手!



これだけ書いていても、私もまだネイティブと会話するときは緊張して、あまりうまく話すことができません・・・😓

でも、少しでも自信を持って話すということをチャレンジし続けて、もっと英語を話せるようになりたいなと思っています!



新生活で英語学習をはじめたー!!という方もいらっしゃるのでは??
一緒にがんばりましょうね🌸

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