負の感情を排除するのではなく、感謝して抱きしめてみる


今朝のインスピレーション’

「トラウマや負の感情を、排除するのではなく、感謝と愛で 抱きしめる。 今まで、私を守って 生かせてくれてありがとう。

でも、もう必要ないから、 さようなら。


すると、愛で溶かされて、痛みは消えて行く。 一番大きなエネルギーは、愛だから。」

 さて、 昨今、心の統合と言って、ネガテイブな感情を 自分の中から、外に出すことにより、気分をポジテイブに させて行く、という

瞑想も流行っている。


確かに、やってみると、気分が 楽になるし、悪くはない。

でも、これは、ネガテイブな感情や、過去のトラウマが 悪いもので、それを排除することで、自分が良くなるのだ、というとらえ方のように思う。

そこで、いいもの、悪いものと、ジャッジする視点がある限り、人は、自分の中にある感情を、いいものか、悪いものか、と ジャッジし続けるのではないだろうか?

過去に積み上げられて来た、負の感情、トラウマは、 私たちの潜在意識の中で、私たちと共存した 自分の一部である。

今、奇蹟的に 自分が生かされている ということは、 負の感情や、トラウマは、自分を守ってくれるために、働いてくれていた とも言える。


今までは効力を発揮して、私の生存が脅かされないよう 守って来てくれた、訳である。

そして、これからは、もう、それが必要ないと思えた時、


今までありがとう。 でも、もう、これからは 私はもっと、新しい、経験したことのない、喜びとともに人生を生きたいから、もう、あなたは必要ないわ。


心から、今まで、ありがとう、 抱きしめて、 そして、さようなら。


この宇宙の根源が 広がる、光のエネルギー、愛のエネルギーでできているなら、一番 大きなエネルギーは、愛の力だと思う。


愛の力で 全ては 溶ける。

これが真実だが、いつ、溶けるかは わからない。


あの人の中のトラウマ、苦しみ、悲しみを 取り去ってあげたい’。 純粋に私たちは、願い、祈り、その人のために動く。


でも、それが、いつ、溶けるのかは 分からない。


愛は永遠だからこそ、 いつなのか、はわからない。


いつかは、わからないけど、祈り、動き続ける。


委ね切った、その行為、思い、の中の 自分の執着が宇宙の波に 溶け切った時、 その時が やってくるのかもしれない。


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