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マンガで解説する「因果関係」

すっかり鷹巣先生のオカルト話に乗っ取られていた僕のnoteですが
彼の言い分や、彼の霊能力者を完全否定するわけではなく

「不思議」「何故?」
が僕のテーマです。

  • 彼が僕に連絡を取らなければ前屋さんを見つけることはできなかった

  • 彼が霊能者に出会わなければ「前屋さんを助けましょう」にならなかった

  • 彼が事情を知らずに「犬神払い」の神社に行っていた

霊能と関係なく事実なのですから。

また僕も

  • 「あと一軒かけて」が聞こえたのが事実

そして前屋さんを本当に見つけてしまった。

マンガを制作する上で良く
起承転結が言われます。

最近では
起転結、だったり起承結というスピーディーな物語展開も要求されます。

この因果関係の順番というのは
現実では起こっていない気がずっとしていました。

何故なら
突然、鷹巣君が僕の人生に現れたのです。
僕が前屋さんの事をツイートした瞬間に連絡を取ってきた。

それまで彼の人生と僕の人生は重なっていないのですが
彼は僕をずっと観察していたのです。
前屋雄一郎の友人ということで。

僕の視点からは突然現れた人になります。
例えるなら
運転していたら道路に飛び出してきた猫のようなイメージです。

「霊能力者が言ってます。前屋さんは死にかけていると。
助けに行きましょう!」これがきっかけです。

急ブレーキ!!キキキキー!!


彼に取り
ずっと観察していた人の前に現れたに過ぎません。

前屋さんはどうでしょうか。

3月に僕が見つけてから
僕と、鷹巣君、講談社にすでに動向を把握されていました。
再会するまで知らなかったのは前屋さんだけです。

簡単にいうと
自分とは関係なく
物事は勝手に動いていて
突然、顕在化する

という事です。

人生というのはそういうシステムでできているんじゃないか?

というのが
僕の考えです。
オカルトと考える事もできるし、確率論とも言えるんですが
映画「クラッシュ」という作品をみた時

「そうそう!これ!」と感じたのです。
原因→結果になっていない!

漫画家の小山ゆう先生も絶賛していました。

興味がある方は一度観る事をお勧めします。


さてそれを漫画で解説するとこうなります。

なんとなく理解していただけたでしょうか?

自分のA(原因)→B(過程、努力)→C(結果)は
より大きな力のスケールのABCによりかき消されます

猫のエサの事情より
お父さんが保育園に行くABC事情の方が
より大きい力のために

猫が死んでしまうのです。


それに道路に飛び出してしまったのは
猫の事情ではなく

魚屋さんが競馬に負けてイライラしていたからです。


東日本大震災も

被害者の事情より大きな力が働いていました。
普通の日常をおこなっている僕達の知らないところで
地球がエネルギーの吐口を探していたのです。

大きなスケールのABCの力が働いています。
今もです。

前屋さんを見つけたのはきっと
僕の力では及ばない

スケールの大きな力の一端であろうし


いつ大切な人が
自分の事情とは関係なく
自分より大きなスケールの力のABCにより
交通事故やテロ、地震や天災で亡くなってしまうかもしれません。

だから

好きな人には「好き」を
愛している人には「愛している」を言える時に
僕は言っておきたいのです。





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