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マン失物語・怪異譚外伝〜空は繋がっている〜

マンガ家失敗物語を「マン失」と簡略すると更に訳が分からなくなるが。
副題〜空は繋がっている〜という本質的な話に。

度々出てきた霊能力者にそろそろ触れなければいけない。

雨を凌そうにない荒屋で
ホームレスのような恰好
福岡県飯田市で酒浸りで
死にかけている

が霊能力者さんの約3年前の前屋さんリモートビューイング。

うち
○雨を凌そうにない家。
○ホームレスのような恰好
○死にかけは。当たっていた。

ホームレスのような恰好というのも
マン失物語④の「障害者」の前屋さん写真見てくれればわかるけど
「西成地区にいそうなホームレス」の恰好と言えばそう見えるのである。

福岡県飯田市のオートレース場は大きく外れたが、、、

リモートビューイングは50%ほどの精度だそうである。

コロナ禍で僕たちもリモートしてるけど
小柄だと思って打ち合わせしていた弁護士さんが
実際あったら180センチ超えの大男だった

リモートは精度に少しかけるから合格点ではないか?という事になった。
この霊能力者さんは転生を何度もしていて
似たようなところで死ぬというのを繰り返しているそうだ。

リプレイに近い事を言っているのだとは思うが
CoCo壱番屋2辛程度の僕が手を出してはいけない

カリフォルニアリーパー(殺人的唐辛子)を山ほど入れた
鉄鍋で煮た麻婆豆腐のレベルなので置いておく。

人は自分のレベルでしか物事を判断できないからだ。
大学生には高校生の授業も中学生の授業も簡単に見えるが
中学生には大学生の授業はちんぷんかんぷんだろう。

つまり僕の霊的な、、、スピリチュアルサイキックソルジャーレベルは2辛。
そのレベルでしか物ごとを測れないのだ。

では2辛レベルの怪異譚スタート。

2023・3/3

漫画家 栗原正尚先生、ブリトニー先生の共同経営の店
オカオカハウス浅草のオープンに夫婦で呼ばれた。

カイジの福本先生、一歩の森川先生、参議院議委員の赤松先生、
GTOの藤沢先生と錚々たるメンツ

僕の席の隣にいたW先生から名刺をいただく
老眼の僕は「どこかで身覚えがある」と思うもピンときていなかった。

後日4/6
知り合いの高橋功一郎先生が「ブラック編集部に監禁、暴行、搾取」をうけた話をツイートしていた。

僕や前屋雄一郎もそのブラック編集部の被害者だった。
するとそのツイートにいいねを押す。最近見た苗字の人。
それがWさんだった。

普通、特定人物を批判するツイートにいいねを押すのは勇気がいる。
特に女性はあまりしない。

「連絡を取りなさい」

またあの女性の声だ。

「もう1車両先」で編集者を見つけ
「もう一軒かけて」で前屋さんを見つけた
恐る恐るDMをWさんに送る。

「ブラック編集部に関係ありますか?」
彼女からの返信内容は

正確には間接的ではあるものの
関係者による「被害者」だった。
しかも手口が高橋功一郎先生と同じで
監禁、暴力、搾取だったのだ。

Wさんに見覚えがあったのも当たり前で
彼女は別名で馬の漫画を描いていた。
そうブラック編集部でだ!

「作画者を搾取するスキームが出来ている!」と直感した。

Wさんの加害者の上司は
ブラック編集部の社長であり

そのブラック編集部の社長の被害者が
僕、高橋功一郎、草薙だらい、前屋雄一郎なのである。

そのブラック編集部の師匠は
故小○○夫である。
僕は孫弟子にあたる

原作者が作画者を搾取するスキームをおそらく彼らが継承しているという確信があった。

小○先生は作画者を変える事によって
作家人生を伸ばしてきた。
いずれも有名劇画作家。

ブラック編集部の社長は元小○秘書だ。

「今度、、、被害者の会の飲み会でもしましょう席を作ります。」
そうWさんに伝えると。
快諾の返事が。

翌4月8日
漫画家達の屋台船飲み会。

同じ席にWさん。


おいおいおいおいおいおい
怖いもー怖い

昨日の今日で会えると思いませんでした。

お互いにびっくりしている。

ずっとブラック編集部の話をする事に


「僕は明日、鹿児島に被害者の一人で先輩に会いに行くんです。こんなことあるんですね。報告ができます。」

CoCo壱番屋2辛レベルの能力がまたも炸裂する。

ちなみにブラック編集者は逮捕されたり、会社を潰しては変え、今も漫画を作っています。
皆さまお気をつけを。


「直ちゃんは不思議な力がある」
そういうのは妻の仙道ますみだ。

僕のそばにいる為
超常現象によくあう。

旅の旅行写真に僕には白いモヤがかかっていることが多く

子供の頃は
浦上天主堂で僕を撮影した写真が全て
僕の部分だけ白いモヤで覆われ
父親が混乱していた。
その時代フォトショもスノーもないのに
僕の部分だけ白くエフェクトがかかっている。
ベールのようなモヤのような。

娘の火葬の時
家族で抱き合ってると
空に光が見えた。
日中だ。

段々大きくなり
ぶつかると思うくらい近くまできて僕たちの頭上で消えた。
イメージとしてはドラゴンボールの元気玉みたいの。

まだ5歳だった長女が「ほなみ」と言った。
亡くなった次女の名だ。

娘、僕、仙道が同時体験した。

他にもどんなに混んでいても駐車スペースを見つけられる
スタンド名「パーキング」

ゴキブリや人がどんなに逃げても見つけ出す
スタンド名「ストーキング」

など2辛レベルの能力者にしては色々持っている。


前屋さんと対面した翌日

僕たちは鹿児島観光をする事になった。
食べたい物がいっぱいあるからだ。
黒豚、とんこつラーメン、マグロ

さあ朝早くから出発だ。
観光地をナビに任せる。
最新のカーナビ、周辺観光地と。

「首なし観音」

なんだよこれ!!!怖いよう!!なんで首ないんだよ!!

冠嶽(かんむりだけ)

字が怖い!!!なんで地獄の字に似てるんだよ!


甑島行きフェリー

甑島行きフェリー

こしきじまと読む。

鷹巣君がナビを見て
「島津のキリシタン墓地も市内にありますね」

午後に行った島津のお墓

ああ、と点と点が線につながり始めた。

首無し観音は
昔キリシタン達がよく破壊していた。

日本全国の首無しの像の多くはいわゆる
原理主義的なキリスト教信者(キリストカルト)の蛮行

島津もキリシタンの歴史がある。

特に甑島は
島津がキリシタンだったのにも関わらず
さらに先鋭化した隠れキリシタン
クロ教、クロ宗がいた事で有名である。

フェリー乗り場で乗ろうかと思い地図を触っていると

「隣の街」

またあの女性の声だ。

地図の指を少し横に
下に
何も反応しない

フェリー乗り場の地図

少し上の隣の街「S市」にすると、、、

「気をつけて」

僕が
「鷹巣先生、、、予定を変えて、、隣町に行けますか?賢見神社のお守りも必要かも」というと

僕のシリアスな表情に鷹巣先生も頷く。

彼は蒙古タンメン北極5辛レベルだし、霊能力者と連んでるので何かを察した。

I市からS市は近い僅か数キロ。
運転する僕。
そういえば昨日前屋さんが言っていた
「S市は原発があるから潤ってる」

原発、島、隠れキリシタン
ここから連想する事柄を思い出していた。

街は明らかに東京の八王子、西八王子に似ている作りになっていた。

僕が「八王子に似てるね。」というと

鷹巣先生も「西八王子から八王子の甲州街道に似てますね。」

西八王子から八王子に似ているS市

鷹巣「何かあるんですか?この街に?」

紅林「分からない、、、でも何かが行けと言ってる気がする。」

運転している僕は左右を見てられない。

目的があるわけでないので
街をスラロームして

ある角を曲がった時鷹巣先生が

「ありました!!」と言った。

そこには

選挙ポスターが
僕の同級生も出馬した統一地方選挙の看板。

その一つを指差し鷹巣君が
「顔が、、、、そっくりです。そして苗字、、、」

鷹巣君と僕の共通の仕事相手にそっくりの人物が。

絶句する二人。共通の知り合いに似ている。

周りを見渡す。


ここだけ南国風の森

この雰囲気!明るい陽光が差し込む鹿児島市内や姶良とは少し違う。

印を結び
小さい声で「臨兵闘者皆陣烈在前」
九字切りをした。

「僕と君だけには分かったね?ここにきた意味。」

「はい前世で繋がっている僧侶で悪友ですから。」

「その霊能力者はなんと言っているの?あいつの事」
共通の人物の事を聞くと

「何度の前世も繰り返し紅林さんにたかっているそうです。
今生では紅林さんが終止符を打ちます。」とのことです。

「君の犬神払いのお守りが、決め手だったね。偶然にしては出来すぎてる」

もし地方選挙の時期でなかったら
そのポスターを見つけられなかったかも知れない。

僕の同級生が出馬していなかったら気にも止めなかたかも知れない

その場所を2辛レベルの僕が清めて。去る事に。

帰り道
「前屋さんにお会いして色々思い出しました。
ササキバラゴウさんや島本○彦さんにアドバイスされた事
君は漫画家続けなさいって」

え?誰て?

サカキバラゴウって逆境ナインの監督?
島本○彦さん?

「ウラ島本って同人誌のお手伝いしてたんす。俺」

「えー????
俺19歳の時にキャプテンで島本先生に選考してもらったことあるよ!!」

前世とかそう言うことの前に
鷹巣先生とは今世でもかなり不思議なご縁でありそうな気がした。

鹿児島市への帰り道
山の上から桜島を見たいと言うことで
寺山公園に

寺山公園
何か拒む感じの公園

展望がいいと言うことだったのだけど何か嫌な感じする。
車を駐車場につけドアを開けた瞬間。

フワッとした大きな黄色いもやが
森の中に消えた。

「見た?」鷹巣くんにふると。
「紅林さんにも見えましたか、、、、」と鷹巣君。

「景観は良い場所だけど、、、」
「はい、、、何か、、悪いカンンジがします。」

帰りの下り道。
構造上エンジンブレーキが効かないハイブリッド車。
Bのシフトレバーに入れる。

フットブレーキがこれで効く。

足が痺れてブレーキが踏めない。

「やばい、、、」

鷹巣君が
「なんか連れてきちゃいました?」という
「足が動かない、重い」

坂道で加速する車。
やばい!
2辛レベルでは対応できないやつを連れてきてしまったかも!!

S字カーブが続く、まずい!

その時

さっと僕の肩を何回か払う鷹巣君
「賢見神社」のお守りを持っている。

鷹巣君に肩を払われると
足が突然軽くなった。

今のは何だったんだろう?

「前屋さんが帰らないでって言っているのかも知れませんね」
鷹巣君が主人公のような顔をしていた。


東京に深夜に帰ってきた。

ニュースをつける

「中国からきた大量の黄砂は
明日九州全域
関東にも一部届く見込み」

あの
黄色いフワッとしたのは黄砂だったかも知れない。

黄砂は中国から日本まで届いちゃうのだ。
空は繋がっている。
そこに壁はない。

ただ空の高さは人によって違う。
CoCo壱番屋2辛レベルの能力者では全貌は分からないのである。

補足ですが

寺山公園は地元でも有名な心霊スポットだそうです。
知りたい方はお調べください。
ほとんどの方は寄り付かないとのこと。

霊能者の加護がある鷹巣先生とお守りのおかげでした。

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前屋雄一郎とお母さんにお渡しします。

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