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医師、歯科医師への道4

今回は、歯科医の魅力についてお話ししたい。

日本では、偏差値やステータスに於いてすっかり医師と差がついてしまった歯科医だが、その魅力において劣っている訳ではない。

歯科医師は、専門分野が歯科と言うだけで、症状を診て問診や視診触診、レントゲンやCT等の画像解析や様々な検査データを元に診断し治療することは、他の医科と全く同じである。

収入に於いても遜色はなく、例えば、公務員の俸給表だが、医師も歯科医師も差がなく夜勤当直などの手当を除けば給与は同じなのだ。

よって韓国や米国など海外ではステータスにおいて余り差がなく、偏差値においてかなりの差がつきステータスも医科と差がついているのは日本くらいのものだ。

以前は、国公立の歯学部より私立の医学部の方が易しかった時代が長くあり、私立出身の医師から自虐的に、ア○な○○医科大の○○です、との自己紹介をされた事もある。

事実、私達の受験期には、国公立の歯学部が第一蕋志望で滑り止めが私立の医学部と言う、今では考えられない時代があったのだ。

今は医科に差がつけられてしまった歯科だが、収入や歯科専門の医師としてのやり甲斐以外にも魅力満載だ。

先ず、偏差値がそれ程高くない為、進学校以外の高校でも真面目な3年間を過ごせば、学力に自信がなく模試が苦手でも、定期や期末を頑張れば、推薦で充分合格できるのだ。

一方、医学部の多くはある意味天才的な能力を持った人でないと中々難しい。

ただし、学費負担ができる方は、下位の私立であれば指定高で真面目な3年を過ごし推薦と言う手もあるにはある。

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