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谷尻家の食卓「おうち珈琲」

おいしい珈琲が飲みたい!


そんな方へ向けて、私のCOFFEEの淹れ方をお伝えしたいと思います。

普通かも知れません、ごめんね。(No.1〜7まであります。)

覚えやすいので、参考にしてみてください。

キーワードは、「1対10」、「30秒待ち」、そして「1分半落とし」です。

No.1:コーヒー豆について!

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コーヒー豆は いろいろ試します。

豆虎さんの「樹上完熟」というお豆がお気に入り。

その名の通り、木に成った状態で完熟するまで待って、摘み取ったもの。(若い時にとって追熟させたものではないという意味です)

他にはFeu de(フードゥ)という宮崎の珈琲焙煎やさん(本当はお米屋さん)の珈琲や、も注文します。伊都岐珈琲(いつきコーヒー)さんは主人が買ってきてくれて良く飲みます。



No.2:ローストについて!

コーヒー豆は、ローストしてあると、大体1週間くらいで酸化してしまうらしく、早めに使い切るのが理想なので、本当は「生豆」の状態で販売しているお店で、ローストしたてのものをこまめに買うのが一番なのですが、そうもいかない場合は私は冷凍室で保管してます。


(酸化が問題なので、空気にできる限り触れないように)+(太陽光に当たらない方が良いので、遮光で)=冷凍室 を選んでます。



No.3:挽き方について!

グラインダーはVARIOのものを愛用して6年目。*VARIOこちらです。

挽き方は、我が家はマシンでなくハンドドリップなので、そしてネルではなく、ペーパーフィルターなので、いつも24あたりの目盛りで挽いています。

酸味を出したい場合は粗めに、26くらいで。



粗いと落ちるスピードが速い分、苦みが出にくく、どちらかというと、あっさりとしたタイプになるそうです。実際淹れてみて、確かにそう思います。

ブラック無糖で飲むなら、少し粗挽きが好き。

豆乳カフェラテにするなら、24あたりの目盛りの普通タイプが好きです。


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なかなかお値段するので、ハンドグラインダーでも充分かと思います。

No.4:計量について!

HARIOの黒を愛用しています。右に重量、左に時間が計れる目盛りのついたもの。普段、二杯しか淹れないので、20gの豆を量ってます。#HARIOの黒こちら です。


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No.5:落とし方について!

同じHARIOのスケール(計量器)に、MUJIで購入したガラスカップを乗せ、その上に、どこかのギャラリーで購入した真鍮製のドリッパーを乗せ、無漂白のフィルターを乗せ、挽いた豆を量る。

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No.6:ケトルについて

TAKAHIROのケトルに湯を準備して、いよいよドリップ。

TAKAHIROのケトルは0.8mmの注ぎ口が特徴で、その細さと、斜めカットの形状がゆえ、湯が点で落ちる。こんな具合!

温度は、私は冷まさず沸かし立てを使ってます。


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この黒は限定品だけど、シルバーカラーのものなら、amazonや合羽橋でも手に入りますよ。

TAKAHIROのポットシルバーはこちら


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湯の量:湯は豆の10倍の重量を入れてる。

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渋谷区にあるレストランHITOTEMA。お店の名前であるひとてまは、「ひとてましかかけずに美味しいものを作り出したい」という思いと、「作ると食べるが最も近い場所」「人と人の、手と手のあいだ」という意味の二つがあります。 子育てをしながら仕事を続ける中で、トライ&エラーを繰り返してきました。私自身の、嘘のない気持ちで「これはいい!」と思うものだけを掲載します。

HITOTEMA倶楽部

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「HITOTEMA」は、2014年にスタートした渋谷区にある週一回のみオープンするレストラン。そんな変わった業態でお店を続ける中で、お客様…

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