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運気を上げるには

表紙写真 by 村上洋平


先日、姓名判断の先生とお話しする機会に恵まれた。

先生に、「一番良く聞かれる質問は何ですか?」と質問したら
「運気を上げるにはどうしたら良いんですか?」というざっくりした質問です、とのことww。

な、なるほど。質問した方の心情が分からなくも無い、、、。www

「なんてお答えしてるんですか?」
と聞くと

「心身が健康になることです、と言ってます」と^^;

「。。。」


確かに、運気というのは目に見えないものなので
わかりにくい分野の事だけど、自分自身、意味を咀嚼する為に、思いを巡らせてみた。


具体的に「仕事運」について考える。
たとえば、仕事をしている中で、依頼者が沢山いて、つまり引っ張りだこな状態であること、そして働く「GIVE」と受け取る「GAIN=対価」のサイズが大きい、またはGAINが同業他社と比較して高いことが「仕事運&金運」が良いと言われる状態だと思う。

心身が健康であるが故に、何があってもめげないメンタル力があり、実行する体力がある。(頭が冴え、体が良く動けば、仕事は成功するものね)
そして、健康状態だと、人からお誘いがあっても体調を理由に断ることがないため、人間関係の運気も良好となる。

同じ理由で恋愛運も良好となる。加えて心身が健康ということは内面だけではなく、肌につやがあってカスカスな印象がなくエネルギー満点な顔つき&体つきをしているはずなので、見た目印象も高いはずだ。つまりモテる。つまり恋愛運が良いはず。
健康だと性欲もきちんとあるはずなので、物事をしっかり推し進められるはず。くよくよしたり、ぐずぐずして好きな人を逃す機会は少ないはず。(個人的な見解)


金運、仕事運、社会運

が、なんと「健康」と紐付いているとは、、、。合点がいくお話しでした。

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今、私は「現代の日本の母の手料理」をコンセプトに仕事をしています。
内容はHITOTEMAというレストランを週に一回オープンするやり方で8年続けているのと平行して、営業日以外の日は、企業様(調理器具会社さんや健康食品会社、ホテルなど)の食の監修の仕事で毎日の時間割が埋まっています。


さて、ところで「現代の日本の母の手料理」
とは何か?と突き詰めたとき、やはり「食養生」がトップにくる。

お母さんというのは、自分の子どもの笑顔が最大の人生のご褒美であるが故、子に対して「明日も健康で居てね」と毎日願っているものなのですが、

その「子を思う母の気持ち」が「食」としてアウトプットされる際、「食養生」そのものとなるのです。

お店にいらっしゃるお客様に対しても、
食べさせたい食材があり、その食べさせたいと思う理由は「効能」を考えて、なのです。(注:食べて頂きたいではなく、食べさせたい!というのが母的心理なのです。)

子どもというのは残酷に素直なので、美味しくないと食べないものですから、「おいしさ」と「効能」を両立させたい。

そして付随して、外食というのは内食と違って、大半は人とのコミュニケーションの為の時間だから、そのコミュニケーションの行われる一定の時間、飽きないようにしたい。そのためにお酒や、お酒の飲めない方にはノンアルコールを工夫して提供する。

ただ、人間と言うのは、個々の持って生まれたボディの違いから、冷え性の人も要れば、暑がりな人もいる。だから全員に同じ食材が良い効能となるとは限らない。
だけれど、ボディが違くとも、四季だけは、同じ地域
で生活をする人ひとりひとりにとって当てはまる。

薬膳や植物療法やアーユルベーダなど、多々ある哲学の中で
ここ、日本の二十四節気を取り入れて食養生を美味しく提案していきたい。

日本全体を食養生で元気にしたい。

そんな活動をサスティナブルに出来ることを目標に
今は京都と岡山の宿泊施設のお食事のお仕事をさせて頂いています。


「食で日本を元気に」
が、なんと「運気」にも繋がっていたとは。。。


姓名判断の先生の素晴らしい視点に、いろいろと気づかされました。

みなさんも明日も元気で。
人に優しくね。



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