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社会が心配事で包まれている時に思う事

1月1日、日本をまた大きな震災が襲った。
能登の地震である。


私は1月1日、朝6時の設定で、「明けましておめでとうございます」と言う新年の挨拶と抱負のメッセージをオフィシャルFBとインスタグラムに予約投稿してあったため、早朝にそれが公開されたものの、
同日の午後4時に能登をおそった被害のニュースを夕方5時過ぎに知り、
そんな最中で皆のSNS投稿はお悔やみの言葉でいっぱいで、
自分自身の、お悔やみという枕ことば無しで綴られた新年の投稿が、事故よりも前の出来事だとは言え、なぜかとても恥ずかしく感じた。


TVを無くしてから既に10年以上経つ我が家は、
巷の事件などの情報も入手が人より少し遅い。
遅いというデメリットもあるのだが、その分、「受け取りたい情報」のみを受け取れるというメリットもある。
「受け取る情報」というのは単に情報のみが脳に入るだけではなく、
情報とともに、感情も受け取る。

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渋谷区にあるレストランHITOTEMA。お店の名前であるひとてまは、「ひとてましかかけずに美味しいものを作り出したい」という思いと、「作ると食べるが最も近い場所」「人と人の、手と手のあいだ」という意味の二つがあります。 子育てをしながら仕事を続ける中で、トライ&エラーを繰り返してきました。私自身の、嘘のない気持ちで「これはいい!」と思うものだけを掲載します。

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「HITOTEMA」は、2014年にスタートした渋谷区にある週一回のみオープンするレストラン。そんな変わった業態でお店を続ける中で、お客様…

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