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田舎に引っ越すことのデメリット。地方新聞の功罪。

はやり病の影響もあり田舎へ引っ越すことを検討している人も多いかもしれないけれど。

「人の目、ルール」

どこか日本と隣国に似て、やたらと隣人が気になる。顔を合わせなくても、無意識に想像して隣をみている監視的社会。よく言えば見守り社会の田舎。

しかし、改めて思う。

イデオロギー統制。思想統制。こうじゃなきゃいけない論。

今はインターネット社会ではあるけれど、地方にはやっぱりテレビと新聞でのみ取得する人々や高齢者が多い。

「地方新聞」。

こんな厄介な産物があったとは、最近実感すること。

新聞は地方では絶対的な存在感を放つ。新聞でそう書いてあったら、それが正しい。仮に嘘だったとしても正しいのだ。

朝日新聞や日本経済新聞など、中央の新聞は売上が顕著に落ち始めた。都市では新聞依存が減少してきている証。

でも田舎は時間がかかるだろうな。地方紙の独占市場は沖縄県の2紙で99%をはじめ、各県がすごいことになっている。

もっとも、ネットだってGoogle,Amazon,Facebookすらが情報統制しはじめたことが米選挙で明白となっているのだから、情報なんてあってないようなもの。

都会も田舎も、よほど情報通とならない限り、モルモットには変わりないのかも。

ただ。

やっぱり、選択肢が多いという意味で、都会は統制のない広場だ。

田舎のご飯はおいしいのに。

けっこう風通しは悪い、と感じるのは都会住まいが長かったせいに違いない。

田舎に憧れるのはいいと思うが、田舎の洗礼という覚悟が必要だと思う。




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