レジ袋有料法案につき
いよいよレジ袋が有料化となる。
賛否両論あり、0.05㎜以上の厚いビニールならOKなど、なんだか突っ込みどころ満載なのではあるが、環境に負荷をかけないという意味では、そう思うし「自然に還る」方がいい。人間だて自然に還るし。モノも自然に還してあげるのが礼儀というもの。
まずは、当たり前の「思考を変え」て、「行動を変える」しか、方法はない。
私の会社では、1つの提案として、重くなくぺらすぎない、普段使いの軽いキャンバスのエコバッグを作った。
※いろいろ使える「生活=ライフバッグ」
基本、このバッグで会社にも外出もOK、入れられるもは、ここの中に入れちゃえ、というバッグ。でも、さすがにコンビニの「おでん」はそのまま入らない。
自分の体験からすると、日本は特に都市部は車が無くても生活できる密集都市で、世界屈指の便利シティ。世界とは行動形態として違うし衛星管理力は、その分高い。
たとえばアメリカだと、基本は手で持って帰るか、量が多い場合はカートから車のトランクにひょいっと、乗せ換えるだけ。アメリカは基本、車だから。
この写真は、お気に入りのスーパーの量り売りスープ。袋は当たり前にもらえないので、いつも、火傷(やけど)しそうになりながら持って帰る。
アメリカもヨーロッパも田舎だと車必須なので、カートを車に横づけして、袋なんかもらわずに乗せ換えるパターンが多かった。
ヨーロッパは市場=マルシェが多く基本袋無し。都市部はもらえたとして紙袋が多く、スーパーでは、レジ袋は昔から有料だったと記憶している。
※写真はイタリアのマルシェ。もらえて紙袋
中国の都市部は、私の経験だけれど、はなからレジ袋の概念がなく、ほぼ手渡しが基本。都市の香港でさえ、レジ袋なんてもらったことがない。レジ袋くれよ~って、コンビニで最初はずいぶんも思っていた。スーパーはレジ袋が確か有料だったかな。
※香港のスーパー。小分け感はない
こうやって整理しても、やっぱり日本のレジ袋文化は、世界の中では飛びぬけて利用率が多いんじゃないのかな。
食品トレーにペットボトル。レジ袋だけの問題えはないほど、石油由来の製品にあふれている。日本は過度に便利だし、小分け(孤・個)の都市文化が発達しているから、自由度が高く、美しく包装できる透明ビニール率は高いのではないか、な。
顕著に思うのは卵。写真が残っていないのだけれど、海外は紙のパックに入っているものが多いと思う。日本のようなビニール素材の卵パック(よくある10個入りや6個入り)は、ほぼ私は目にしたことがない。
※基本、包装をしてくれないアメリカの持ち帰り
この写真はアメリカのコーヒーショップ。TO GO(テイクアウト)で、この紙ぺら一枚。そんなカジュアルさ。
さて。
今後、ゴミ袋を買わず、いただくレジ袋でまめにゴミを捨てるようにしていた私。今後、ゴミ袋を買う必要が出るので、これも本末転倒じゃないかとも思うから難しい。だが、まずは日本は一歩。
自然に還る天然のもの。
これは自然のサークルの中では大切なことではある。
まずは意識を変えていく。7月1日から!
〇おまけ(でも重要)
これは私の大好きはLAの先進的スーパーのEREWHON。紙とビニールあったかな? 顧客は基本、持参かこのJUTE(黄麻)のバッグで買い物にくる。麻だと、通気性がいいので、水分やあたたかい食品でも、バッグが許容してくれるし、ふけば済む天然素材。理にかなっている。JUTEはいい線いっているのではないかな。難点はちょっと使いずらく、買い物に限定されがちで、普段使いには向かない。形状は改善すればいいから麻は、やっぱり優れものんだと思う。
▲なんとも矛盾は多い
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