任せる勇気
アドラー心理学を一躍有名にさせた
「嫌われる勇気」
嫌われる勇気も大切なのですが、
「任せる勇気」
もマネジメントする上で必要だと感じました。
今日の15時に家族でだんごを作ろう!って話になってたのですが、
私は手が離せず、長男にお願いすることに。
しかし、パッケージの作り方をよく読まずに、
少しずつ水を入れながらこねていくところを
一気に水をぶち込んで、何なら分量以上の水の追加。
だんご粉を丸められないぐらいにドロドロに。
「なんで説明よく読まへんかったん??」
うっかりそんな言葉が出てきました。
原因追及しても状況は変わらない。
私もこれ以上見てたら余計に口をはさんでしまいそうだったので、
最後の出来上がりまですべてを任せることにしたんです。
その間、私は自分の感情をコントロールすべく
視界に入らないように別室で待機w
だんごを湯がいて
氷水で冷やし、
お皿にとりわけ、あんこを添える。
「出来たで~」
少々水っぽいお団子でしたが
美味しくいただきました。
(写真撮り損ねた!)
次男も「バリ上手い!お兄ちゃんありがとう~」と。
最後は「作ってくれてありがとう~」で締まりました。
(めでたし)
自分のやり方にこだわりがあると
(そして多くの場合、自分自身それに気づいていない)
人のやり方が気になって仕方なくなる。
プロセスも手取り足取り伝授することも
場合によっては必要ですが、
あまりにそれをしすぎてしまうと
結果的に、失敗体験を奪うことになります。
自分の頭で試行錯誤や工夫しなくなるし、
失敗することを拒否するようになってしまう。
相手がこどもであろうと配偶者であろうと部下であろうと
「待つ」ことがとても大事なんです。
ついつい指摘したくなる!
こうすればええねん!って言いたくなる!
(今日はついつい言ってしまいましたがw)
我慢することで相手が得られるものは大きいんです。
「任せる勇気」
文句を言って団子を食べるか、
ありがとうと言って団子を食べるか。
先の展開までをイメージすることができるか
とても大事だなと感じました。
少しでも参考になれば嬉しいです☺