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泥のように眠るってどういうこと!?

ぐっすりと深い眠りに入ることを「泥のように眠る」って言いますよね。
でも、「泥のように」ってなんで泥!?
そんなふうに思ったこと、ありませんか??

泥は空想上の虫

「泥のように眠る」の泥、実は、あの土の「泥」ではないんです。

では何か。
泥とは「泥(デイ)」という中国の空想上の生物、
海に住んでいると言われる虫です。

この虫、海から出るとたちまち動かなくなって、ぐにゃぐにゃになってしまうのだそう。
それで、ぐっすり深く眠っている様子を「泥のように」と表現したのですね。

ことわざの由来については、諸説あるようですが。

そんなことを教えてもらい、
面白いなぁと思ったのです。

違和感を大事にするということ

「泥のように」ってなんで泥!?
そんなふうに思ったこと、ありませんか??

と最初に書いておいてなんですが、
私自身はこれを疑問を思ったことはありませんでした。

というよりも、違和感を感じてもそのままにして、忘れてしまったのかも。

違和感を感じても、そのままにする
違和感を感じていないことにする

「鈍感力が高い」と自負している私は、違和感への鈍感さもピカイチなわけです。

でも、感覚が研ぎ澄まされている人は、違和感に敏感だし、それをそのままにしないんだよなぁ。

鈍感と敏感の狭間

どんなことにも違和感を感じ、
いつでもそれを探求する。

そんなことしていたら、生きるのって結構大変だと思います。

でも
違和感を感じても、そのままにする。
違和感を感じていないことにする。

これもこれで、どこかに歪みが出てくる。
そんなふうに感じています。

何事もバランスが大事。

鈍感な自分を愛でながら、
敏感な自分を見つけにいく。

そんなふうに生きていけたらいいのかもなぁなんて思うのでした。

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