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インフレとウニと保険

国際商品1年で5割高 2000年代で最大、供給制約が拍車:日本経済新聞

国際商品の値上がりがすごいという話です。じゃぶじゃぶになったマネーサプライの影響もありますがそもそも需要が大きく増えているのもあるようにも見えます。

それは国際商品だけではありません。みんな(私)大好きウニも例外ではないようで、昨年お鮨さんでも「ウニ高い」とひたすら言われていました。

理由は
・赤潮の影響で大量死により供給が減り
・海外でもウニが非常に食べられるようになった

いわゆる需給ギャップが大きいからでしょうか。日本の美味しいものは世界的にもどんどん知られていて今後の需要は減ることはなさそう。色々とインフレしていく世の中で自分の生活も大きく変わりそうです。

ウニの国産(黄色)と輸入(オレンジ)の卸売価格の推移を調べていますが、きれいに右肩上がりで、これからはさらに上がって行きそうね。

豊洲のうには季節変動が大きいけどずっと右肩上がり…

我々としてはこのまま黙って高値になっていくうにを見守るしかないのか…
いやそんなことはないはず…

ということで
1.ウニインデックス(Uni-Index)創出により確実にインフレ対応する商品の開発、販売
2.イノベーションによるウニの価格破壊(冷凍技術/養殖技術)
3.食べ過ぎによる疾患にも対応できる変額保険商品の開発

というような解決策ができるのではないかと目論んでいます。

1.ウニインデックス(Uni-Index)創出により確実にインフレ対応する商品の開発、販売
これは穀物などの先物などと同じ、もしくはETFなどを設定し、市場で売り買いできるようにすればいいのでは?という方法論です。専門家がいるとすぐできそうな反面、実物を担保にできなかったりするのでいわゆるゲーミング要素だけになるかと思いますがやってみたい。

2-a.イノベーションによるウニの価格破壊(冷蔵)

ウニの冷凍は相当難しいのかな?と思っていましたが現在はかなり技術が進歩しているようで解凍方法に気をつければアリなものもあるそうで一度試してみようと思いました。

安いタイミング(概ね2~4月が安い…)で仕入れ、初物の夏(7~8月)に売れれば(最高値で売れないとしても)ビジネスとして成立するのでは?もちろん競合もたくさんいるけれどもパスタソースなどの加工品などの利用などもたくさんありそうでTAMもありそう。

2-b.イノベーションによるウニの価格破壊(養殖)

サステイナブルシーフードの観点からも、磯焼けしてしまう原因のガンガゼ含めウニ類の陸上養殖がきちんと安定的な品質で出荷できるようになればニーズはたくさんあるのではないでしょうか?北海道以外にも地域ごとに特徴のある品種の育成ができたりすると地方創生の文脈でもありな気がします。
陸上養殖に対応する保険もあるくらいなのでチャンスありです!

3.食べ過ぎによる疾患にも対応できる変額保険商品の開発
最後は無理矢理な感じがありますが、うにを食べすぎると痛風なども含め体に負担がきそうです。そこで3大疾病変額終身保険の出番(運用はウニインデックス)です。

ソニー生命 変額保険 特別勘定の現況 月次 (毎月更新)より抜粋

ソニー生命 変額保険 特別勘定の現況 月次 (毎月更新)
より引用しましたが、株式のパフォーマンスと比較してもUni-Indexでは輸入物でも2019〜2021年それに遜色ないパフォーマンスでは?と思ってしまいます。

ダイワのロジャーズ国際コモディティよりもパフォーマンスは圧倒的なのでぜひ採用してくださる保険会社及びAM会社の方お願いいたします。(何を)

(1~3を達成できるとFintech✖︎DeepTech✖︎InsurTech=Uni(うに)cornになりそう、誰か投資して欲しい。)

というわけで本日は建国記念日です。色々と日本国の憂いもありつつ、在野精神溢れる私としては市井の中で身の回りの人々に良い影響を与えつつ、39⇨40歳になるので

いいかい学生さん、 ウニをな、 ウニをいつでも 食えるくらいになりなよ。 それが、人間 えら過ぎもしない 貧乏過ぎもしない、 ちょうど いいくらいって とこなんだ。

ということを若手おじさんとして呟いておこうと思いました。


(ウニの生産者、加工、流通に携わっている皆様!いつも感謝しています!何かお手伝いできることがあるかな...)


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