見出し画像

[hey] ドキュメンテーションって大事だよねって話

どうしよう... 。気づいたら前回の記事から3ヶ月もの時が経っていた。春は過ぎ、梅雨が来て、もう夏が目前に。ひさしぶりの記事だからってちゃんとしないとって思うと、どう考えてもあと半年くらい書けなさそうなので、気負わないぞとタイピングしています。

2月中旬の在宅勤務切り替えから早5ヶ月近くが経過し、この間にお商売のデジタル化がすごく進んだり、引き続きたくさんの方に入社いただいたり、仙台のオフィスが一瞬で垂直に立ち上がったりと、様々な出来事が起こりましたが、この環境下における大きな変化の1つに「評価される軸の変化」あり、そして、その軸において、圧倒的に価値を持つようになったのが「ドキュメンテーション力」があるように思います。

論理的に仮説、事実、思考、結果を整理して書く。というだけでなく、日々の想いや考えをつづるのも、自分の状態を可視化するのもすべてドキュメンテーション能力、としてくくるほうがこの面において正しいかと思いますが、とにかくテキストにおちない「口頭コミュニケーション」とテキストにおちる「ドキュメンテーション」の2つの評価が大きく分かれてきました。

heyでは、日々の情報をまとめるのに、esaをつかっていますが、大体1日に50-100記事が新規作成されており、その内容は日報、議事録、blog等々、多岐にわたり、どんどんと増えていっているような状況です。で、これに関して、1ヶ月くらい前の@usksato との1on1での会話をesaにまとめたものがあるので、このあたりに対する考えをペタリと貼っておきます。

esaを業務の中心にしたい

Githubがエンジニアの業務の中心、あるいはソフトウェア開発の中心にあるのと同じように、esaが会社全体の業務の中心にあるといいよね。いまってまだesaは業務の端の方にあるイメージだけど、業務上、すべての真ん中に置いて、ここを中心に進んでいる、という状態にしたい。いうなれば、esaのGithub化。

そう考えると、esaの取り方をもう少しフォーマット化して、ドキュメントの品質を上げるやり方をもっと取り入れていきたいね。それにあたっての、ライティングの構造というのは、ある程度正解がある気がするので、この辺は大企業なり、他の企業なりから学んでみて良さそう。

フルリモートに近い働き方をしていると、より、ミーティングというのは開催する自体に価値はなくて、そこからまとめられたアウトプットがメインになるわけだけど、アーキテクチャを定めることでその制御性をあげて、ミーティングそのものの仕様が定められる、という形になっていくといいね。今後、ドキュメンテーションまともにできない人はやばいってなっていくのは間違いないしね。

例えば、チェックインをミーティングの最初にもってきてるチームや会議体もあるけど、あれすごい良いよねってなった場合に、議事録のアウトプトフォーマットがそもそもその形で規定されていると、実際のミーティングもそういう風に実行するわけで。

そもそも、issueの書き方がバラバラだとつらいから一定のルール下で書こうね、みたいなの当たり前にやっていると思うんだけど、esaもソフトウェア開発においてエンジニアが持っている習慣みたいなのが踏襲されて、全体に広がっていくといいね。esaは工夫のしがいがあるといいうか拡張性のあるプロダクトで、エンジニアがつくったものって感じがしていいよね。

もちろん、フォーマット化みたいなものは、一気にあらゆる形を定めても進まないし、パターニングが多くても微妙だし、いい塩梅は探していきたいけど、例えば、カテゴリ整備、タイトル命名表記ルール、議事録のフォーマット、みたいな中で必要なところから進めていくだけでも代わるだろうね。それを随時改善しながら進めていくみたいな。

あと、ここが業務の中心だと考えると、できれば、マネジメントと紐づいてる方がいいね。元来のマネジメントって業務進捗確認と管理が主で、でも、それって製造業のマネジメントロジックなんだよね。品質管理の担保というか。

でも、それがソフトウェア開発になっていくと、EMはビルドの自動化とかマネジメントオペレーションの効率化とか進めていったりして、そうるすと手があいてマネジメントレバレッジがきいてくるので、EMがやらないといけないことはチームを盛り上げるダイナミクスをつくるとか、最後人が人にしかできないことになっていって、それが嫌がられる要因とかになったりもするんだけど、でも、そもそも今の時代のマネジメントというのはアーキテクチャにあてはめて、効率化することで管理コストを著しく下げることができる、という風に捉えると、それはビジネスサイドのマネージャーもそうあるべきで。つまり、一定の制御の中で、管理効率性を高められるから全体の成果がより出やすくなると、規格化してプロトコルがあうことはとても重要になる。

そういう意味で、esaが全員の効率性レバレッジを高められる場所だと考えると、管理に人をつけてもいいわけで。別に今週の良いesaみたいにどの記事が良かったかをピックアップして、そのナレッジをこすっていくみたいなこともやっていけるといいね。

結論
heyはesaをもっとうまく活用したい。

おしまい。

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?