見出し画像

父と母が言うことには…

「お前とH也(弟)は昔から仲がえぇなぁ」
ふと、父がつぶやいた。
突然話し始めたから、なんのこと??
父、3年前に交通事故に遭ってから、かなり回復はしているものの
統合失調症を患っていて、妄想が時々出るからまたかなぁと思っていたら
母まで一緒に、
「それはよう(よく)言われてたなぁ。小さい頃からねぇちゃんの後ろばかり追いかけとった」

?????

4度目の年女を迎える私。
そんなことは全然覚えておらず。。。
「(弟とは)中学生のころから離れて暮らしてるからじゃない?」
と言ってみたけれど。

父:「歳いったら喧嘩したり、仲がわるぅなって話もせんようなる兄弟もおるのになぁ。仲がいいけんこんな時にも助かるわ。」

普段老々介護させてしまってるけれど、
今回ばかりは支えてる母が病気になったから、
会社に家族介護休暇を申請して、10日ほど介護してる私。
弟はさらに遠いところに住んでるから、来れないだろうと思ってたら
私が帰る頃にバトンタッチで帰省してくれる。
このコロナ禍にその行動がありがたい。
同じ両親から生まれたものとして
長く離れていても、同じ想いを抱ける事に感謝。

こんなにも家族の事を、少し離れた視点から
ある意味客観視した事なかったかも。
何かと心揺さぶられガチな家族だから。
周りの人は「大変やなぁ」と言ってくれるけど
私にとってはとてもありがたい時間。
こんな時間を作らせて貰える会社にも。
上司、同僚にも。
そして家族にも。
感謝しかない。

感謝、感激、雨あられ。

なかなかな昭和のフレーズ笑
たまにはいいか笑


ありがとうを溢れさせて貰えることに感謝。

な、とある1日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?