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質素なお弁当を食べる一ヶ月。

今日は神奈川まで足を運んでいます。
小田急線で来たのですがアポを済ませ次の場所までは相鉄線に乗らなきゃなのに間違えて相模線まで来てしまい走って移動してます。
海老名よくわからない!(笑)


さてさて。

私が今の会社に委嘱されたのは2014年の4月です。

前回まで「入社」という単語を使用していましたが本来「入社」という言葉は適切ではなく、「委嘱」という言葉が正式になります。

というのは、生保の外交員はほとんどが正社員でありながら個人事業主でもあるからです。
その会社の商品を販売する代理店契約になっている、と言えばわかりやすいでしょうか。
ですから、「給与」ではなく「報酬」が適切であるとも言えます。

そして採用に関しては一般的な新卒が通るルートとは違います。
拠点毎の採用になるので初めから自分が働く部署や上司がわかるようになっています。
バイトみたいというか(笑)

私と同じように新卒で入る人もいますが大体は中途採用です。
新卒部隊だけの部署もあるとは聞いていたのですが、お給料が固定である(一応賞与にインセンティブはある)と聞いていたのとやはりOGがいる拠点がいいなと思って今の拠点にしました。

このあたりについては今後改めて書こうと思います。


生命保険を販売するには生命保険募集人の登録が必要で、そのためには一般課程試験という試験に合格することが必須になります。
なので委嘱後1ヶ月は試験に合格するための勉強をします。
といっても特に難しい試験ではなく、普通に勉強していれば誰でも通るものです。
保険業法や保険法など。勉強せずに解いてもそれなりに点が取れそうな基本事項です。

確か本来の合格ラインは80?点くらいらしいのですが弊社では95点以上だと翌月からの報酬に加算がつくということでしたので、全員満点を目標にしていました。

その資格を取得できて初めて働くことができるので試験に通らなければもう一月勉強することになります。
点数がなかなか取れない人は補修がありましたが基本的にこの一ヶ月は毎日14時半に帰されていました。
学生生活の延長みたいだなぁと、この時期が1番平和でしたね…(笑)
私の拠点は委嘱者が私だけでしたが勉強は多拠点の委嘱者も一緒だったのでここで同期という仲間ができました。


そしてこのときお昼はお弁当の支給があったのですが、なんと寂しいものだったか(笑)

私の勤務地は都心の一等地なのでおしゃれなランチをすることも夢見ていたんですよね。
しかし支給されるお弁当は主食は白米に日替わりで胡麻や小さい梅干しが乗るだけで、副食は白身魚のフライや漬物。
出してもらえるだけでもありがたいと思え!と読んでいる皆様からお叱りを受けそうですが、隣の席になった他拠点のお姉様はブーブー文句を言っていました。

それでも大食家の私は胃袋を満たすために少食の同期が残したお弁当をもらっていました。
おかげでこの時期に受けた健康診断は血糖値が高かったです(笑)


試験当日にはOGの先輩2人が栄養ドリンクとお菓子、頑張ってねという内容の手紙を朝フロアに渡しに来てくれました。

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弊社のキャラクターのシールが貼られていて可愛く、初めてもらう先輩からの手紙にとても嬉しかったのを覚えています。

おかげで無事に試験は満点合格。
その日のうちに自己採点して報告すると先輩は鼻高々だと言ってくれて更に嬉しかったです。

とうとう翌月から実務が始まります。

もしサポートいただけたら生保業界事情のご質問にお答えしますのでご記載をお願いします。