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軽井沢の定番ケーキ

次々とケーキ屋さんが生まれては消えていく軽井沢。

まだ行かれていませんが、今年もTart Kというタルト屋さん開店のニュースが。気になっています…。

そんな軽井沢のケーキですが、結局一番よく買うのは ”ル・レガラン” 
祖父の時代から(祖父は美味しいケーキも大好きな人でした)軽井沢でここのケーキを食べなかった夏はありません。
1978年創業だそうなので、物心ついたころにはすでにあったということ。

元々ドンクにいたというパティシエが本気で一つ一つ、カスタードもあらゆることを手作りで仕上げたケーキ。
そのすごさは1カ月滞在の時に強く感じます。

どんなに美味しいケーキも3日も食べれば飽きるというのが相場だと思うのですが、ここのケーキは飽きない!!
タルト、ムース、焼き菓子、プリン、ショートケーキ、チーズケーキ、チョコレートケーキとどれを食べても美味しい。

お料理もそうですが、種類が多いだけではなく、手作りだからこその微細な揺れがある味が飽きない理由でしょう。(常時25種類以上だとか)

個人的になお気に入りは「いちごタルト」、大好きなのはビスキュイ生地に囲まれた「レア・チーズケーキ」(このビスキュイ生地に囲まれたシャルロットは大好きなのですが、最近は本当に見なくなりました。小川軒のシャルロットは大好物だったのですが…)、看板商品のチョコレートが濃厚な「レガラン」、しっかりした焼き菓子の「グルノーブル」、最近少し復活しているようですが一時は絶滅寸前になった「サバラン」もあります。今年は「ナポレオン・パイ」にはまって何回も食べました。
そろそろモンブランも登場しています。

最近はありませんが以前はシュークリーム(スワン・シューもあったような記憶が…)やエクレアも美味しく、私は食べたことがないのですがサンドウィッチを販売していた時期もあります。
他のどことも違う本当に美味しいものだったと聞いていますが、実はこれマヨネーズまで手作りだったことを最近話していて知りました。

もちろん新しいケーキも次々食べたい私ですが、軽井沢にこの「ル・レガラン」がなくなる日は考えられません。

こういういつも美味しくて、日常的に食べられる甘いものは幸せを運んでくれる大切な存在。
ずっと食べ続けたい味です。

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