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ストックホルムで予定通り開幕。

連絡もなしのつぶて、9月の100周年の再現上演の中止発表が8月に入ってからだったり、と色々先が見えずらかったのですが、バレエ・スエドワ100周年は無事開幕するとの事。

すでに事前少人数時間制観覧も始まっている様子。
ちょっとこちらは異例の事ですね。

関連イヴェントは今のところ演奏会があるくらいで公演は残念ながら中止になってしまっています。
再度連絡してみますが、シンポジウム的な内容を(Web上でも)期待したいところです。

来年2月14日(バレンタインですね、そこには意味はなさそうですが)までの会期なので、いつ行くかとても迷います。

初日に駆け付けるつもりだったのですが、オープニングやレセプションも現状ではないでしょうから、直行が飛んでいない場所なので、だったらロンドンかパリの舞台や展覧会も見たい!と思ったり…。
(今年6月にANAが羽田から直行を就航予定だったのですが、現状未定なのです。)

オープニングやレセプションがあると、バレエ・スエドワやバレエ・リュスに関心を強くもつ研究者や関係者が世界から集まるので、楽しみが倍増するのですが、この状況では難しい。本当に残念でなりません。

『春の祭典』100周年も世界中からバレエ・リュスに関心を強くもつ研究者、関係者が集い劇場に介する雰囲気もとても素敵だったのです。知人との再会ももちろんうれしいですが、特に親しくはなくてもバレエ・リュス関連では必ず見る顔ぶれが並ぶというのも何ともいい空気なのです。
「同好」の人々とでも言うのでしょうか。

100周年はバレエ・スエドワの決定書を書いた全ダンス博物館館長エリック・ナスランドやノイマイヤー、多くの劇場ディレクターにロシアのビリオネア―らが一同に会した夜でした。

今年あの劇場で初演された『スケーティング・リンク』が10月に見られたなら、とやはり願わずにはいられません。
次の100周年には生きている可能性はないので、余計に…。
そんなバレエ・スエドワの活動とそれを率い、1920年代パリを駆け抜けたスウェーデン貴族ロルフ・ド・マレのお話、是非ご参加下さい。もうすぐ、10月1日19:30からです。

珍しい画像も沢山準備中です。



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