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横浜で映画+いろいろ

新年明けてから映画に行きました。
ちょっと間が開いてしまったけれど、レトロな雰囲気も大好きな横浜ジャック・アンド・ベティ。

見たのは『ヒトラーに盗られたうさぎ』
ナチ関連(とまとめてはいけないかもしれませんが、映画の中でナチスドイツの侵攻なしに描けない世界のものはかなり多いですよね)でこのタイミングで見るとまた色々考えさせられる部分がありました。

そんな映画を見る前か見た後に必ず行くのが下のお店たち。

1.カメヤパン
映画館で飲食ができた頃には朝一映画にはここでパン(三色パンが絶品!)を買って行きます。今回は焼けていなかったので予約して映画終了後に受け取りました。本当に好きなんです☆ 
今やあまり見かけなくなった三食パン。一口ずついちごジャム、チョコレートクリーム、あずき餡が楽しめて近くにあったら通い倒してしまいそう。日本のこういうパン屋さんは今鎌倉に不足しているものなのでは、と思います。(本格的なフランスで食べるようなフランスパンはありがたいのですが、日本のお総菜パン的なものもやっぱり好きなので)
以前こちらで紹介した今はなくなってしまったメロンパンが絶品だった鎌倉の木村屋さん(うろ覚え)にも並んでいたようなコロッケパン、フィッシュサンドパンもシンプルで美味しいですし、サンドウィッチもふわふわパンにシャキシャキレタスとハムというシンプルながらこれ!という味わいです。映画館の中でも売っていたのを買ってからお店にも行くようになりました。ずっとずっとそこにあって欲しいお店。店員さんのフレンドリーな雰囲気もとても好きです。


2.浜志゛まん
元々は和菓子屋さんだったそうですが(名前で納得ですね)、今は洋菓子屋さん。地元に愛されている雰囲気もやっぱりレトロな雰囲気もあって必ず寄ります。一番好きなのは看板商品でもある「ボストンクリームパイ」他にはない味わい、見かけもかわいらしいのですが口当たりも良くてどんなに満腹でも食べてしまう軽さも魅力です。
気が付いたらケーキ2つと珈琲セットという素敵なものもできていたので、次はそれにしようかな。
お店の雰囲気、穏やかな口ぶりの男性店員(店長さんなのかも)とすべての要素がいいムードを醸し出しているお店。
昔の元町の「喜久屋」さんを思い出します。以前は2階でも食べられたのですが(正面にはファミリアがありました)、最近はたまたまかもしれませんが喫茶が開いているタイミングには行かれていません。
ここもずっと残って欲しいお店。

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新年バージョンのショートケーキも並んでいました。
左が ”名物" ボストン・クリームパイ!! 大好きなお菓子です。


3.銚子屋 本店
あんみつが有名でデパ地下や紀伊国屋さん、成城石井などにも入っていることがあります。ですがそれらは日持ちがするようにパッケージされた商品の音が多く、こちらでは作りたてをいただけます。買いに行くと奥で作っている姿が見えます。
商品によっては並んでいなくても少し待つとそこで作ってもらえることも。私は地味と思われそうですが、「豆かん」が一番好きで必ずそれを買って帰ります。(イートインはできないお店です)シンプルだからこそ、味の良さが際立つと感じます。寒天の硬さや香り(時々雑味が気になる商品もあるので)お豆の塩加減、硬さ加減がどれも絶妙!
こちらで購入する際には蜜を黒蜜、赤蜜、抹茶蜜、ほうじ茶蜜から選ぶことができます。季節の蜜があったこともあるような気がしますがうろ覚えです。桜の季節には桜餡の季節限定あんみつがあったり、5月には柏餅(これも美味しいのです)やお菓子もあり、季節で少しずつ変わるのも楽しさ☆


映画を見る楽しさに加えて、こんなお店が沢山あるのがジャック・アンド・ベティの魅力を増幅させている気がします。

この界隈の中華は気取らないものですが、中華街にもひけをとらない美味しいお店もありますし、多すぎてまだ行かれていないお店も多いのですが、小旅行をしたような気持ちになれる界隈です。

大学時代から通った映画館ですが、経営は何度か変わり、でも生き続けてくれて嬉しい限りです!
鎌倉の映画館も残っていたらなぁと本当に残念。

劇場もそうですが、見るための場所、だけではない楽しさはやはり何物にもかえがたいですよね。



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