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変わったお茶。~その6~

急に肌寒くなりましたね。

そんな時のお茶といえば私はラスパンスーチョンなのですが、そのお話はまた別の機会にゆずるとして、今日はこちらを。

薔薇とすみれのお茶です。 ”ROSE AND VIOLET INFUSIONS" 
これまたフォトナム・アンド・メースンのステキな缶に入ったシリーズです。毎年新作が出ている気がします。
これは割と定番。

それもそのはず、と、いうのは英国のチョコレートのフレーバーといえば薔薇とすみれ。王室御用達のお店から、スーパーで袋入りで展開しているお店までどこでも手に入るほど一般的。

私はこれとても好きなのですが、日本ではなかなか手に入らない。帰国する知り合いに頼めばよかったと思うも時すでに遅し…。

さて、このお茶、そんな二大英国人大好きフレーバーをぎゅっと詰め込んだお茶。ベースはハイビスカスなので、水色は赤、そこにローズヒップの酸味、レモンマートル(殺菌作用があるそうですので時期的にもいい感じかも。この夏蚊よけに利用していたシトロネラもとれるのだそう)、さらに意外な成分も入っています、何とビーツ。
私はビーツのあの土を感じさせる香りが好きでサラダ、時にソテーで食べますが、お茶は珍しい気が‥。と、いっても少量なので色の要素なのかもしれません。飲んでいて、わ!ビーツ!とはなりません。裏を見て「え~」という感じです。
やるぐま菊も配合されています。

このお茶本当に薔薇とすみれの何とも優雅なフレーバーで、夏にも今の時期夏を惜しむ時期にもいいですし、冬にぬくぬくしたお部屋で飲んでも良いのであまり季節を選ばないお茶といえそう。

roseviolet (1) - コピー

缶のデザインも素敵です。

そして内蓋にはこんなかわいいはちさんも☆

roseviolet (2) - コピー

こういう英国の遊び心好きです。
英国マニアではないけれど…。

日本ではあまりポピュラーではないこの薔薇とすみれ、もう少し日本でも食べたり飲んだりしたいものです。特にチョコレート・フィリングとしては食べられるお店できたらいいな、と思っています。

ここが美味しいよ!というのご存知でしたら是非教えていただけたら嬉しいです。見つけられていないので‥。

ありがとうございます。 欲しかった本やプログラムを購入し、Ballet Collectionの充実に励みたいと思います!