声を軽視できない理由。
どんな職種においても、人間関係って基盤ですよね。
部下との信頼関係を築くとか、取引先やお客様とスムーズに交流をするとか
チームの士気を高めるとか。パートナーと心地よくやっていくとか。
あ、もうこれ職種っていうか、“豊かな人生において”ですね。
仲良く、(大きなくくりとして)同じ目標に向かって、それぞれの力を合わせて、刺激しあいながら、ハッピーにやっていく。楽しくやっていく。
っていう、その状態って結構、幸せ度が高いんじゃないかなと思うんですけど。
じゃあ
いざ、たとえば、誰かにこう、、、自分のアイデアや想いを伝えるって時に。
こちらが提供している商品とか内容は、とても良いものだっていう自信もあって、相手の利益やニーズも、ちゃんと考えた内容になっていて、双方どちらにとってもハッピーなはず。
なのにーーー。
なのに、なんかいまいち伝わらない。。。とか
なんかこう、誤解されて、揉めるわけではないんだけど、うっすら相手が離れてく気がする。。。とか
ありません? かなしい。。。
“人が動くのは、感情が動くとき”って話、あるじゃないですか。
聞いたことあります?あ、有名な話?
すみません最近知ったんですけども(笑
人は、理論じゃ動かないですよね。モチベーションが沸かない。
どんなに合理的な内容の提案であっても、それだけだと
まぁ、とりあえず言うことは聞いてくれるかもしれないけど、もたないですよね。その内容に慣れて、それがあたりまえになっちゃったら、効力がなくなるのも早いし。もっともっと!ってなっちゃう。
でも、人が感動したあとで取る行動は、とても能動的だし、生き生きとやるし、多少の失敗にもへこたれない。モチベーションも持続しやすい。
子供の勉強とかね
わかった!できた!やったー!が、大事。って、わかりやすいですよね。
感動することの大切さ。
じゃあー、人の感情は、ナニで動くんですかね。
ナニに反応してると思います?
提案してる内容も素晴らしい。容姿にも気を使っている。言葉遣いだって、目線だって、姿勢だって意識してる。。。のだとしたら
声はどうでしょうかね。
「これは、本当に、すばらしいんです。」って言っているその言葉は
その言葉の内容通りの“温度感”や“音圧”で、言えてます?
《本当に》が、うそっぽく聴こえてないか。
《すばらしい》が、すばらしそうに聴こえてるか。
要は
“ああ、この人は本当にこの内容をすばらしいって思っているんだな、、、”って
ちゃんと相手が“感じる”ように、言えてるかどうか。
そう“感じられた”とき、その声(音)の持つ周波数に脳が共鳴する。その言葉は真実だと感じる。聴覚を通して、感情が動くときです。
聴覚は侮れないですよ。本能である五感のひとつです。“本能”です。
それは私が歌をやってるから、とかいう話ではなくて
誰もがあたりまえに、むしろ、あたりまえすぎて無意識に
そこから情報を感じとってます。
たとえば
緊急地震速報は、聴いた人の恐怖を煽りますよね。
ちゃんと危険を感じて、ちゃんと避難してもらうために。あれめっちゃ心臓に悪い作りですよね(笑
あと
アナウンサーは、ニュース原稿に自分の感情を乗せないための訓練をめちゃくちゃやるそうですよ。
そうしないと視聴者に、そのニュースに対するアナウンサー個人の感想が伝わってしまうからなんですって。
それは印象操作になってしまいますもんね。
そのくらい、実は聴覚から情報を受け取ってる。もう無意識への語りかけですよね。みんな、無意識に受け取ってる。あなたも私も。
でもね。
自分が情報を発信する側になった時は、それを、わかってやってますか??
自分の声を侮ってませんか。さらには、自分の声を聴くのも嫌がってませんか。
あれかな、声に乗ってる情報受け取ってるときが無意識だから、その大事さに気づきにくいのかな。もしくは気づいちゃうと恥ずかしいからかな。
でも
無自覚で声を発してるのって、もったいない。すごくもったいない。
相手の心の深〜いところへ、自分の言ってることの、何がどうやって伝わってしまってるか、わかってない状態って。
すごく、もったいないなぁって思うんです。
情報を乗せることも、隠すこともできるし
受け取ってほしい内容を、受け取ってほしいように、伝えられるのに。
声で。唯一無二の、声というツールで。
そのための、ボイストレーニングなんだよ。
内容も、容姿も、言葉遣いも、意識してる方なら、ぜひ
声そのものを、意識してみてほしい。
で、もし、伝わるように発声しようとしたとき
声が出しにくかったり、喉が痛くなるなら
ボイストレーニング、やってみてほしい。
自分の声が持つ力を発揮して、豊かな人間関係を手に入れてほしいです。
本音が、ちゃんと本音として伝わる声を、出しましょうよ。
おまけに“楽しい!”がついてきますよ^^
オンライン体験レッスンやってます☺︎
https://resast.jp/inquiry/46082
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