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いまどきの入院グッズ

入院は人生で2回の出産をのぞくと今回が5回目。
前回は約10年ちょっと前になり、かつアメリカでだったので
国内での入院は久しぶり。
入院パンフレットにも準備品は書かれていましたが
かなり最低限レベルのものであり
コロナ感染予防のため家族も面会禁止となっていて
届け物はすべてナースステーション預けだったため
なるべく自分で持ち込もうと思案していたところ
上記のサイトを発見したので、こちらを参考に準備をすすめました。
病院によって多少の違いはあるものを思われますが
不要だったものや、他に持ち込んで良かったものもあったので
忘記録として書き留めたいと思います。

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<かばん>
3-4泊用中サイズのスーツケースと小さくたためるリュック。
術時にベッドごと移動するので、ベッド下には鞄を置くスペースはありません。ベッドサイドにも点滴や心電図などの装置がきたりもするので、どでかいスーツケースなどはお勧めできません。

<着替えやタオル>
1)Tシャツや長Tシャツ 各2-3枚
 →病衣は一日110円でレンタルしました。(週に2回交換してくれる)
  上が着物のようになっているため、リハビリの際、胸元が気になるので
  Tシャツは便利でした。ジャージもあれば病衣レンタルの必要は
  ないのですが(手術日とその翌日だけ専用の物を借りれば済む)、
  洗濯がかさばるのでレンタルは便利。
2)バスタオル 1枚
  術後膝が痛くて、支えにしたり、ストレッチに使ったり、
  パソコンにかけておいたり、傷口を先生に見せる際に目隠しに
  使ったりと万能でした。
3)ハンドタオル 6枚
  洗顔と入浴に1日2枚使う計算でいました。3日分。
4)下着 3日分
  1日中寝ていることもあるので締め付けないものがいいけれど
  術後は下着外されて渡されるので、1枚パンツは人目に触れると
  思っていてください。
5)靴下 1枚
  退院時に。館内エアコンが効いてる。冷え性の人は余分にいるかも。
6)羽織もの 0-1枚
  寒いとか外来や売店に行くときの目隠しにと思いましたが
  私は不要でした。

<洗面用具>
1)口内ケア用品
  歯ブラシ、歯磨き粉、歯間ブラシ、フロスなど普段使ってるもの
  入れ歯の人は入れ歯ケースと洗浄液?も必要
2)コップ
  100均で持ち手のあるプラカップを購入
  感染症も気になるので、手はやめて
3)洗顔料と肌ケア用品
4)くしやブラシ
5)髭剃り(電動シェイバー)刃物は持ち込み禁止
6)コンタクトケア用品や眼鏡
7)爪切り、綿棒、毛抜きなど入院が長い人はいるかも

<お風呂用品>
1)ボディソープ、シャンプー、リンス
  100均の化粧用ボトルに普段使ってるものを詰めていきました
2)旅行用洗濯洗剤と洗濯ネット
  自分で病棟のコインランドリーで洗濯する人
  入院先の病院は洗濯200円、乾燥機40分100円でした。
  100円玉しか使えず両替機もないので、100円玉たくさん必要
3)体を洗うボディタオル
4)お風呂グッズを入れる籠や袋
☆ドライヤーはナースステーションで無料で借りれました。

<食事>
1)ペットボトルの飲み物や水筒、必要な人はコップと蓋
  食事の際にはお茶がコップにいれられて出てきました。
  それ以外に給茶サービスはなく、ディルームに行くと
  給湯器があるので、そこで水筒にお湯を入れてる人は
  いました。台所洗剤などもおいてないので、水筒や
  コップは不衛生になりやすいです。
  500㎖の水やお茶を自販機や売店で購入していました。
  蓋を毎回外すのが飲みにくいので100均でペットボトルに
  つけるワンタッチの蓋を購入しました。
  お箸やスプーンなどは毎回配膳されてきました。
2)補助食品
  ふりかけなど必要な人は。

<ベッドまわり>
1)1メートルの延長コード 1つ
  昔よりかなりコンセントの余裕はありましたが
  携帯やパソコンなどコードが届かなかったので必須でした。
2)室内履き
  かかとがあるもので、つまづきにくいもの、音がしないもの
  クロックスは意外と音がします。。。
  ナースシューズのようなものや昔の体育館シューズみたいなのが
  リハビリでも履きやすかったです。
3)ティッシュペーパー 1箱
4)ウェットティッシュ 1パック
  ちょっとその辺を拭いたり
5)スーパーのビニール袋 2-3枚
  汚れ物を入れたり、ちょっとした時に
6)各種充電器
  携帯、電動歯ブラシ、パソコン、kindleなど持ち込むものに応じて
7)モバイルWiFiルーター
  必要に応じて。幸い部屋がディルームに近く無料WiFiがとんで
  きてたので動画などをみるのには無料で、セキュリティがいる時は
  携帯でデザリングしていました。
8)マスクや口テープ
  夜喉が渇くのと感染防止。口テープはいびきかく人つけてほしい。
9)イヤホン(コード長めがいいです)
  個室以外、音出し禁止です
10)耳栓・アイマスク
   100均の耳栓 私は効果なかったです。。。
   アイマスクもあると眠れたかも。
11)手鏡
   術後動けない時は、ベッド上で歯磨きなどもするので必須
12)爪切り・毛抜き・綿棒など
   入院長めの人はいる!
13)メモ
14)手帳
   暇すぎるので手記や血圧など日々の記録に
15)小銭と千円札10枚くらい?
   コインランドリーで100円玉がたくさん必要でした。
   テレビカード購入は千円札のみ使用可能でした。
   病棟の自販機はSuicaなど使えなかった。
   売店はSuicaやカード利用可でした。
16)S字フック
   ベッド横のサイドテーブルのタオル掛けにかけていました。
   マスクやヘアゴムをひっかけたり、二つくらいあるといいかも。
17)洗濯ばさみ入れの籠
   100均で購入。これをタオル掛けにかけてベッド回りの小物を
   入れてました。(眼鏡、爪切り、筆記用具、リップクリームなど)
18)ヘアゴム ふたつ
   手術時に髪をすべて帽子にいれる必要があるため、髪を二つに
   束ねてと言われました。売店で購入可、高めでしたが。
19)電子機器
   お好みで。入院長かったのでPC必須でした。kindleも。

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<事務手続きに必要なもの>
1)健康保険証、診察券、高額療養費認定証
  手術が必要な人は医療費高額になるため事前に加入している
  健康保険組合に問い合わせて手続きをされるのがいいです。
2)処方薬やサプリ、普段飲んでいる市販薬とお薬手帳
  市販薬やサプリは説明書も持ってきた方がいいです。
  認められないこともありますが、薬剤師と相談する価値はあります。
  アレルギーや既往症、二か月以内に他院で入院してたなどの人は
  詳細答えられるようにまとめておくこと。
3)筆記用具と認印
  ボールペンなどサイン用、同意書などに認印
4)入院誓約書や連帯保証人証など病院から提出するよう言われてるい書類
5)A4クリアファイル
  書類なくさないためにあると便利
6)保険会社の診断書
  入院前に取り寄せておくと便利。入院中に取り寄せて家族にもってきて
  もらうこともあり。

☆貴重品について
 東京労災病院だとベッドサイドに貴重品入れが一応あります。
 鍵がかかりますが、すごく小さいので長財布は入りません。
 二つ折りの財布も厚みがひっかかります。
 携帯と小さな小銭いれ、お札やカードはパスケースや封筒にいれてという
 感じにしていました。空の財布は引出に。

☆タオルや着替えなどを入れる袋は
 スーパーの袋だとガサガサ音がするので、相部屋の場合は
 音のしないタイプのお買い物袋や100均のリュックタイプの袋が
 便利でした。

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