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名作韓ドラ「刑務所のルールブック」を見て感じたこと

おはようございます。
韓ドラにハマって1年強。
数々の良作に出会って唸っております。

現在観ているのが
「刑務所のルールブック」
多くの韓ドラファンがご存じの
大ヒットドラマ「賢い医師生活」
の第一弾です。
「賢い医師生活」は本当に
ハートウォーミングかつ細部まで
丁寧に描かれた作品で、
第一弾もそのスタッフが作った
と知って、楽しみに観進めています。

今、3話目なんですが…
見ている自分について
あるびっくりする気づきがあって、
今日はそれを書いてみます。

刑務所が舞台なんです。
主人公は、有名な野球選手。
妹を襲った犯人を捕まえようとして
危険な目に遭い、思わず
掴んだもので相手を殴り
重傷を負わせたことから、
刑務所に入ります。
(見た方、雑すぎる説明で
ごめんなさい!)

刑務所での1シーンで
主人公が
面会者を安心させようとしてか、
自分は大丈夫だ、
作業として椅子作りをして、
少しずつ上手になってきてると
話すんですが、
面会者から
こんなことを言われるんです。

「そんなこと、頑張らなくていい!
あなたの本業じゃないでしょ!」

また別のシーンでは、
気の毒な受刑者仲間がいるからと
出来ることをしようとして、
人に言われます。

「あいつらと深く付き合うな。
あいつらはロクな奴らじゃない」





3話の途中までしか見てないから
見えてる部分だけで感じたことですが、
ご了承ください…

私が感じたこと。

私がもしも、あんな環境に
置かれたとしたら…

私はきっと与えられた場で
自分がするべきことを見つけ、
頑張りそう。
そして、
これはこれで良い経験だった
とか振り返りそう。

面会者は主人公に対して
言いたかったんでしょう
「は?
イス作りが上手に出来るようになったって?
あなたはイス職人でしたか?
あなたは、野球のスーパースターでしょ??
そんなことでよしとしてるんじゃない!」
って。

これを主人公がどう受け止めるかは
これから描かれるので、
主人公が私と同じかは分かりません。
でも、もし自分だとしたら。

出所して
「これはこれで成長できてよかった」
「あの人と少しでも
 心を通わせることができて
 よかった」
とか言いそうです。

リアルを知らないので、
おとぎ話みたいに刑務所生活を捉えて
不快な思いをされた方は申し訳ありません。

書きたかったポイントは

本来目指すべきものを忘れ、
目の前の課題をこなすことに
一生懸命になり、
本来目指すべきものが全く
動かなかったとしても、
満足しそうな自分に気づいた
ってことなんです。

一見、
美しく聞こえるかもしれません。

確かに、一つ一つの経験を
ポジティブに受け止めるのは
悪いことではないかも。
けど、本当は目指してたことから
目を逸らして、
目の前の小さな成功で満足するのは
あまり幸せではなさそう!って
感じたのです。

自分の特性、その傾向があるのは
知ってました。

でも、本当に具体的に思い描けて、
その感情も想像できちゃって、
少し動揺しました。

目標達成が何より大事って
思う人は、
そんなアホなこと、ある⁈
と思うだろうと思います。

でも…
分かって下さる方もいるかも。

これを「そんな私ではダメだ」
と否定すると
自分ではない誰かになろうとする
感じになり、
メンタルに悪い影響ありそうです…

それだとしたら、どうするか?

まずは、いつ思い出しても
同じようなテンションになれる
「本当に本当に欲しい未来」
の設定が
肝心なのかもしれないですね。

そして、
日々の目の前の課題をこなすだけ
にならないように、
少しだけ自分を上から見下ろして
「おーい、そっちでいいんだっけ?」
って見る習慣に挑戦してみようと思います。

今日やってみようと思ったことを残しておきます。

・今欲しい未来をしっかり言語化して、ワクワクすること
・日々、少し上の視点から自分を見下ろして、変な方に行こうとしてないか確認する時間をとること

明日はトリセツ②を書いていこうと思います。

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