銭湯コミュニケーションのすゝめ
最近の週末の楽しみは娘との銭湯♨️
「今日は"ゆ"行ける??」
最近は週末になると毎週のように娘が催促してきます。
4才くらいからか、銭湯の看板にある"ゆ"の文字を指して銭湯のことをこう呼ぶようになりました。
娘が銭湯にハマったきっかけは夫の方の実家に帰省した時にみんなで行くのが鉄板になってから。
初めは露天風呂を怖がって頑なに行きたがらなかったのに、
今では「外行くよ!」と自分から率先して行きます。
何の変哲もないローカルな銭湯なので、
お客さんは近所のご年配の方か、子連れがほとんど。
水風呂もあるので、サウナには入れなくても温冷浴は楽しめて整います。
娘が保育園を卒園してから未就学児に会う機会がめっきり減ったので、
小さいお子さんがひょこひょこ歩いてお湯に浸かっているのもほっこりします。
常に娘に注意を向けている時間
うちの場合、銭湯に行くと入ってから出るまで最低1時間半くらいはかけるのですが、
その間スマホを一切触らないのはデジタルデトックスになって良い時間だなと思っています。
私にとって良いのはもちろんなのですが、
娘にとっても銭湯にいる間は"ずっとママが自分を見ててくれる"時間。
親がスマホばかり見ている状況って嬉しくないはずだから。
幼児と違って走り回ったりはしないものの
小1なのでまだ別行動というわけにも娘を置いて1人サウナに入るわけにもいかず、
基本的にずっと娘の方を見ています。
娘が銭湯に行きたがる理由の一つはこれなんじゃないかって思ってます。
普段は話しかけられても家事をしながらだったりスマホを見ていたりして、
相槌は打ちつつ顔を向けられていないこともあるのですが、
銭湯にいる間は自分のリンパマッサージくらいしかやることがないので(笑)
娘の顔を見ながらじっくり話を聴いてあげられます。
銭湯は社会性を学ぶ場所としてもGOOD
周りの人に水がかかってしまったり、お湯に潜ったりすると
常連らしき年配の御婦人にお叱りを受けることも。
おばあちゃんがいない娘は、
親や先生以外の人に叱ってもらえる場ってなかなかないので、
良い経験だなと思います。
また、店員さんや常連の御婦人と何気ない会話をするのも新鮮です。
今、この時間を何に使うか?
起業独立を目指す私にとって、週末の時間は超貴重です。
note書きたい、講座受けたい、セッションしたい、本読みたい、HP作成進めたい…などなど、やりたいことだらけです。
銭湯に行くと、往復で最低2時間は潰れます。
でも、独立によって時間の自由を手に入れて、
家族との時間をもっと大切にしたいから会社員卒業を目指しているのに、
その過程で今しかない子供との時間を犠牲にして後悔しないだろうか?
と思うわけです。どっちも大事。
そんな甘い気持ちでは独立なんてできないよ、
という声も聞こえてきそうですが、人生は全て自分の選択の結果。
自分の取った行動の一つ一つに責任を持って、結果を受け入れたいと思います。
いつまで一緒に行ってくれるだろうか?
NHKの「チコちゃんに叱られる!」でやっていたのですが、
子どもと一緒に過ごす時間を計算すると、
幼稚園を卒業する時にはもう3分の1が終わっていて、
小学校を卒業する時にはもう半分以上が終わっているという
衝撃的な内容でした。
あまりにも短く、過ぎるのが速い。
娘は7歳のいわゆる中間反抗期と呼ばれる年齢で、
口ごたえも激しく生意気になってきましたし、
些細なことでの口喧嘩も増えてきました。
昨日も銭湯に向かう自転車でも何の理由だかは忘れたのですがプリプリ怒っていたものの、
銭湯に着いたらケロッとご機嫌になってまだまだ可愛いお年頃🐸
でもこれから段々とお友達中心の生活になったり、
親と一緒に銭湯なんて行きたがらなくなる時が来るんだろうし、
親に話したくないことも増えてくる思う。
10代の娘さんとお母さん、という組み合わせのお客さんはあまり見かけない。
「ママと口聞きたくない」となった時でも、
一緒に銭湯に行った思い出がお互いに残っていたら、
ちょっとは良い親子関係が築けるんじゃないだろうか。
大きくなってもたまには一緒に行ってくれると嬉しいな。
そんなことを思って、今この時間を大切に過ごしたいと思います。
小学生になると異性の子供とは一緒に入れなくなってしまいますが、
未就学児のお子さんや同性のお子さんがいる方、
たまには一緒に銭湯に行ってみるのがおすすめです♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?