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ハートから生まれる思いか?エゴが生み出す思いか?
「ハートの導きに従って生きる」ためには、自分の内に意識を向け、思いや欲求、身体の感覚を感じることが欠かせませんが、その思いや感覚には、“ハートから生まれるもの”と“ハートから分離したエゴが生み出すもの”があります。
エゴが生み出す思いは苦しみを避け、快楽を求め、即効性を求めます。
ハートから生まれる思いは、自分の本質的なしあわせに導き、
自分はもちろん、周りにとってもしあわせな状態をつくりだします。
この二つは、よくよく観察すると、違いが分かってくるようになると加藤シャンティ徳子さんは仰っています。
ただ、始めた当初、その違いがよくわからないときは、
自分の内なる思いや感覚に気づいたら
「これはハートから生まれたものだろうか?
それともエゴが生み出したものだろうか?」
と自分に問いかける、ことを薦めています。
知りたい という思いがあり、知ろう という意思があれば、続けていくうちに、だんだん自分で判別がつくようになるそうです。
そもそも、ハートの力の中には「自分自身の本質を感じる力」があるので、このハートの力を育てることにつながり、このハートの力が育つことで判別がつくようになっていきます。
自分に問うときは、ハートを感じながら行う、ことを薦めています。
まさに「これは本心からだろうか?」と自問する行為です。
実際、トレーニングを積むとハートからなのか、エゴなのか、違いがわかるようになってきます。
私の経験では、マインドだけでは判別がつきにくくても、
(ココロが晴れやかな感じ、軽くなった感じがしたり、身体のどこかが緩み始めたり)や
(フタをしていた怒りの感情を感じたり、身体のどこかが痛んだり)
といった身体の感覚の違いにも意識を向けていると、違いを感じられるようになりました。
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