若返りの方法(「不老長寿メソッド」感想)

おはようございます、ナオキです。

最近こちらの本を読みました。


鈴木祐さんが書かれた、「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」という本です。

あの「最高の体調」という本でも有名な著者の方ですね。


タイトルの通り、睡眠、運動、食事といった様々な観点から、僕たちが若々しくなるための方法が書いてあります。


今日は、若返りのメカニズムから先に説明して、その後で具体的な若返りの方法について書いていこうと思います。


では最初に、大事な若返りのメカニズムについて話していきます。


「こういう成分をとれば若返るんだよ」

「運動をすれば若々しくいられるんだよ」

これらの言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、「それをすれば、なぜ若返るのか?」というメカニズムについては理解していない人が多いと思います。


なぜ、成分や運動を取り入れると若返るのか?


その理由は「体に適度な苦痛を与えることで、若返りシステムがオンになるから」です。


筋トレをしたことがある人ならイメージがつきやすいと思います。

筋トレって、トレーニングで体に負荷をかけて、苦痛を与えていきますよね?

そしてトレーニング後にしっかり栄養や休息をとることで、筋肉が以前よりも強くなっていく。


実は、若返りのメカニズムも筋トレと一緒なんです。

体に適度な苦痛を与えることで、「危ないから体を若返らせよう!」というスイッチが入り、睡眠などの休息を通して若返っていく。


つまり、「体に適度な苦痛を与えていくこと」が若返りの方法になっていくんです。


では具体的に、どんな苦痛があるのか?


例えば、「プチ断食」です。

最近流行ってますよね。16時間断食をすることで体に苦痛をあえて与え、細胞を活性化させていく。


あとは、意外にも「ポリフェノール」も苦痛に該当するそうです。

ポリフェノールは、植物が自らを守るために生み出した「毒素」で、それを人体に取り入れることで若返りスイッチをオンにしているんだとか。

ポリフェノールはブドウやリンゴといった「赤か紫のフルーツ」に多く含まれているみたいなので、意識的に増やしてみるといいかもしれません。


その他には、運動をしてみたり、目標に向かって努力していくことも良いそうです。


こんな風に、自分に適度な苦痛を与え続けることが若返りの方法だったんです。


ただ、苦痛を与える上での注意事項が2点あります。

1つは、「適度な苦痛を与えること」

過度な苦痛は、逆に負荷が大きすぎてしまいます。

断食や運動も、負荷が強すぎないレベルでやりましょう。


2つ目は、「睡眠をとること」です。

苦痛を与えた後は、体を休めてあげないといけません。

睡眠は、苦痛から体を回復させてくれる役割を果たしてくれるので、毎日7〜8時間はしっかりとるように意識しましょう。


ということで今回は、鈴木祐さんの「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」をもとに、若返る方法について書かせていただきました。


とても読みやすく実用的な本なので、気になった方はぜひ読んでくれると嬉しいです!


最後まで読んでくれてありがとうございました!







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