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3年間のアート活動を振り返ってみた

2021年2月19日。
この日僕はアート活動を始めた。
本日2月18日で丸3年が経とうとしている。

なぜ始めたのかとか、
自分の感情を書き始めると長くなるので、
今回はこの3年をただひたすらに振り返ってみた。

2021年

3月

アート活動を始めた当時、
僕は「100投稿まで毎日一作品」を自分に課し
インスタに作品を投稿をし続けた。

それを思い出してインスタを遡ってみると
投稿の日付が飛び飛びだ。
なかなかゆるい、昔の自分。

しかし毎朝「うーんうーん」とネタに頭を
悩ませていたのが懐かしい。
ちなみに竹橋のPRONTが主な作品作りの場所だった。

100投稿行くまで(ほぼ)毎日投稿し続けてた頃のインスタ

※ちなみに最近「#今日のアート」と称して
毎日アートをストーリーズに投稿してるのは、
初心を思い出してのこと。
100日間続けてみようかと。

7月

100投稿が終わる頃には
Suzuriでグッズを販売してみたり、
仕事のご依頼が少しずつ来るようになっていた。

当時suzuriで販売していたグッズたち


そんな中、あるギャラリーさんから
「うちで個展をやりませんか?」とお誘いを受ける。

まさか自分に個展の話が来るとは
当時1ミリも思っていなかったので
「コテンて何??」状態。

とはいえ、何やらとても面白そうな気がする。
自分の直感に身を任せて
二つ返事で「やります」と答える。

11月

流れに身を任せて決めた初めての個展。
まさに手探り状態での準備。
チラシを作ったりDMをうったりSNSで告知したり。
色々やってなんとか当日まで漕ぎ着ける。

(今振り返るとめちゃくちゃ至らないことが多い展示だったけど、無知であること勢いって強い)

インスタで告知した初個展のビジュアル

新しい出会いも本当に多く、
ここで出会えた方々と今も繋がっているのが
自分にとって本当に幸せなことだと感じる。

(感情は書かないと言っておきながら書き始めている。)

昔からの友人も沢山来てくれた。

ちなみに個展の声をかけていただいたのは
代々木八幡にあるShelter KUKOさん。
素敵な場所だったし話を受けて本当に良かった。

とても雰囲気が良いギャラリーで自分の作品とも相性が良かった。

2022年

1月

個展でご縁が繋がった湘南ジャーナルさんから
表紙作画の依頼を受ける。

(地元神奈川での仕事をさせてもらうことは
自分にとって夢だったのでとても印象深い)

思い出深い湘南ジャーナルの表紙

7月

福岡移住した2022年7月。
ちょうどその頃募集していた
「FUKUOKA WALL ART PROJECT」
応募してみたところ、
作品「PEACE」が入賞。

このイベントは露出も大きく
「PEACE」を見て僕のことを知って
いただいた方に沢山出会うことができた。

天神の街中に掲出された「PEACE」

11月

個展「RAGTIME」Stereo Coffeeさんで開催。

移住して5ヶ月目。福岡では初めての個展開催。
知り合いのいない土地で個展を開くのは
不安も大きかったが新しい出会いもあり、
東京から来ていただいた方もいて
感謝しっぱなしの一週間だった。

展示スペースがとてもおしゃれなStereo Coffeeさん
東京からわざわざありがとうございます

2023年

4月

Stereo Coffeeさんの個展から
半年も経たないうちにご縁がつながり、
東区のCOFFEE KOBAYASHIさんにて
個展「BEAUTIFIL NOW!」を開催。

COFFEE KOBAYASHIさんは
雰囲気がめちゃくちゃオシャレで居心地の良いお店。

店主のKengoさんがとても素敵な空間を作っている
今思い出しても楽しい空間だった

5月

ベイサイドプレイス博多にて開催された
音楽フェス「Bayside Folk Jamboree」
ビジュアルを依頼いただく。

福岡に関わる仕事をさせていただけるのはとてもありがたい。

8月

中央区高砂のBON POINT BLEUさんにて
個展「PLAGE」を開催。
砂浜(海)をモチーフにした新旧の作品を
1ヶ月間展示させていただいた。

勢いよく、一年で3回目の個展だ。

白い壁が素敵な、スイーツとランチが美味しいお店。

12月

8月の個展「PLAGE」を見に来てくださった
TVディレクターさんに声をかけていただき、
テレビ西日本の番組に出演。

アート活動をメディアに取り上げて
いただけた事はとても感慨深い。

テレビ西日本「ミライへの1minute」

そんで、今年のこと。

さて。
めちゃくちゃ勢いよくこの3年を振り返ってみた。

勢い良すぎて色んなものをすっ飛ばした気がする。
が、それでも濃い時間だったと自負できる。

でもそれは自分の力ではなくて、
沢山の人に助けられて、周りに楽しませてもらった
3年間だったなと心底思う。

アート活動を始めて思うのは
自分の作品どうこうよりもまず、
活動を通じて出会えた方達が自分にとって
何よりも貴重で、大切で、大好きな方達ということ。
その一言に尽きる。

もし自分がアート活動を始めていなかったら
この3年の中での出会いが丸っとなかったわけで、
そう思うとちょっとゾッとする。

最初の3年が終わり、
明日からまた別のフェーズに
突入する気がしているのだが

まだまだ道半ばだということは置いておいて、
これまで愛をくれた方達に全力で恩返しや
感謝を伝えられる年にしていきたい。

そのためにまず、今年は
地元神奈川で個展を開くことが目標だ。
目標であり、最低ラインでもある。

それを実現させるために、
明日からの4年目の活動も自分らしく、
動きに動きまくって、楽しんでいこうと思います。

振り返りのご清覧、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

おしまい。


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