後輩に言われて考えたこと。
「人生が動き始めた気がします。」
東京から会いにきてくれた後輩が僕にそう言った。
その言葉がとても嬉しくて数ヶ月経った今でも記憶に残ってる。
何もしなくても時間は勝手に進んでいくのだけど、
人生は、自分自身で「動かす」ものだと思っている。
勝手に動いたりはしないし、誰かに動かしてもらったりもできない。自分で意図的に動かさないと、動かないのだ。
その差ってなんだろうって考えた時に、「選択肢を自分で作ることができる力」じゃないかと思う。
分かりやすい例で言うと、中学から高校へ行き、高校から大学もしくは専門学校へ行き、就職する。その過程で度々選択と決断を迫られる。
どんな学校へ行って、どんな企業に就職するかは自分で決断するものだけど、その決断の時の選択肢ってあらかじめ用意されていたもの(=型)が殆どじゃないかと感じる。
「自分で決断してきたつもりだった。」
自分自身、今振り返るとまさにそうだったと思うことが沢山ある。別に結果としてそれが間違っているとかではないのだが、「選択肢は本当にこれしかないか?」と自問し答えを出すことが難しい。選択肢は自分で作れるということに気付く事がなかなか出来なかったりする。
その事に気付かない間はただ流されているだけ。でもそれが出来た時にようやく「人生が動いた」って実感できるものなんじゃないかなぁと思う。
今回は短いので挿絵は割愛🙏
「人生が動く」ってどういうことだろうと考えたお話でした。
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