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めんどくさい質問から学んだこと。

苦手なやりとり

僕は嫌いな言葉がいくつかある。中でも特にそれ人に言われたら「めんどくさいなぁ」と思うのが。

「何目指してるの?」

だ。嫌いというだけあって、
これまで結構言われてきた言葉でもある。

というのも、僕は好きになった人・ものに対してはかなり熱中するタイプなので、

20代の頃は好きなバスケを休みの日は1日9時間とかやってたし6年前から始めたランニングも走る日は20km近く走る日もある。

休みの日に何やってるか聞かれたら、
↑の事を答えるのだが、そのあと返ってくる言葉が

「何目指してるの?」だ。
(いや、本当に結構言われる。)

めんどくさい質問第一位。

卑屈な私の反論

それを言われると、好きなことをやるのに何かを目指さないといけないのかな?と思うし、どんな言葉を期待してその質問をしているのかシンプルに知りたくなる。

というのも、

「〇〇を目指しているよ」と適当に答えるときっと呆れられるだろう。
「いや何も目指してないよ」と答えてもどうせ呆れられるだろう。

と思ってしまい、その質問自体が自分に対しての「攻撃」と捉えるようになった。(←我ながら卑屈)

「好き」は理屈を超える

じゃあなぜその質問をされるのかを考える。人は他人の行動が自分の理解を超えると、理由を求めるのだろうなと思った。


であれば、それ以外のことに関しては自分も理解はできる。デザイナーを長年やっていると物事をロジカルに考えるようになるので、自分の意見を言う時には「だって〜だから」と言うのがクセになってしまった。

でも、「好き」という感情は理屈などない。理屈がないと言うのは、それ自体が行動の理由になる。

「好き」は理由になる。

まぁ、とやかく言われるのが嫌だったら適当に会話すればいいのだけれど、好きな人や好きなものを躊躇せずに好きと言いたいし、嘘がつけずに顔にすぐ出る性格なので仕方ない。

結論。

結局、いつも「何目指してるの?」って言われると「めんどくさいな」と思ってたけど、考えてみれば、そんな一言に振り回されてる自分がもっとめんどくさいかも。でもまあ、そういうのも人間らしいよね。

本日も戯言にお付き合いいただきありがとうございました。

達成感が好きで始めたマラソンも6年続いてる

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