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Vol_28:コツコツ努力する、という負けのマインド
練習と結果の関係性の話です。
僕は、スポーツでもビジネスでも「成功者」と言われる人の
多くが以下の2つのパターンに分かれると思ってます。
それは『成功する → 努力する』タイプと、
『努力する → 成功する』という2つのタイプです。
そのうえで、多くの成功者に話を聞くと99%
「俺はぁ~最初はダメダメだったけど、死ぬ気で努力したら徐々に売れるようになって、、、」
的な感じの事をホザきます。
ただ、僕的にはこれは全部ウソだと思ってまして、
実際は逆なんじゃないかと考えてます。
つまり、実際は学生の時に「歌うまいね」とカラ館で言われたから、その後に努力して歌手になったとか、
岩手県で「お前めっちゃ打つやん!」と褒められたから、甲子園を目指して努力して、結果的にドジャースいったとか、
多くの場合、これが事実なんじゃないかと。
成功している人の多くが、実際は言ってることが逆で、
順番は「成功する → 努力する」パターンですと。
初手で成功したから、その後もっと努力を重ねて、
更に結果にブーストがかかり、もっともっと成功した。
でも、成功者は自分のストーリーを語りたがるので、
「努力 → 成功」のおとぎ話しパティーンを繰り出して20代の若者を魅了しようとします。
なので『コツコツ努力した先に、絶対に成功が待ってる』とか思っている人は全然ダメで、あるべき姿は『一打席目から絶対ヒット打ってやる』と思って取り組むことが重要ということ。
これはマインドの話しであって、
実際は1打席目からヒットを打つ人は少ないです。
ただ、やってる本人が「1打席目からは打てなくても仕方ない」と思っていては論外ということ。
僕が言いたいのは、コツコツ努力した「鍛錬」の先に成長・成功があると思っている時点で、負けのマインドだということ。
そうゆう人の多くが「まずは100コール電話してみよう。」
とか言って、目的が100コールになる傾向があります。
鍛錬の先に成功があると思っているから、たとえ1コール目で案件獲得できなかったとしても、「まぁ、まだ1コール目だし」と考えてPDCAを回さない傾向にあります。
一方で、1打席目から絶対にヒットを打ってやると思っている人は、1コール目で案件が取れなかったときに「あれ?なんでだろう」と振返りをして、PDCAを鬼のように回します。
そうして100コールした人と、
鍛錬の感覚で「まずは100コール」と思ってやった人では
同じコール数でも質が全然違うということ。
なので「努力の先に成功がある」と思っている人は、既に負けのマインドに入っているからダメと言いたい。
ただ、新入社員として入って
「僕は初月から大型受注とかしたいので、売れる見込みだけにアプローチします!」とかカマしたら、確実に嫌われるのですが、マインドとしてはそれで良い。
コツコツ努力の先に成功が、、、と考えている人は
結果にフォーカスしないで行動量だけをやる傾向にある。
いいからさっさとヒット打てよという話です。
多くの新入社員は先輩達から「焦らずにね★」と言われてるかもしれませんが、腹の中では「うるせぇ、一打席目からりヒット打ったるからな」と思っておくべき。
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