見出し画像

世界一周予防接種💉

時は2024年2月。
「会社を辞めて、5月から世界一周する!」と母さんに伝えると、「いいねー!」とだけ返ってきた。
そして二言目には「健康には気をつけて。予防接種だけ打っていって!」とのこと。
私自身もそれについては迷っていた。

しかし、そもそもわからないことが多すぎた。
・何を打ったら良いのか
・どこで打ったら良いのか
・値段はいくらくらいするのか
などなど。

少し調べてみると、自宅から30分ほどにある越谷駅に【海外渡航外来】という海外の予防接種を主に扱う病院があるらしい。
右も左もわからなかったためとにかくそこに行ってみることに。
予約制になっているため、電話をかけて予約をして向かった。

そこでは、女性の先生が担当してくれた。
「また、世界一周なんて思い切ったことするわねー。なんで行こうと思ったの?」
「とにかく気をつけるんだよー」
「今まで職業はなにしてたの?」
「えー、インドでガンジス川入ったの?あんなの絶対ダメよ」
などと雑談なのか、大事なヒアリングなのかわからない話が10分ほど続き(話自体はとっても楽しかったです!)

「予防接種、打った方がいいのはねー」
と本題に入る。


行く国と地域によって必要な予防接種は様々!


結論、
・狂犬病
・A型肝炎
・B型肝炎
・DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風)混合
・黄熱病
を打つことに。

私が行く可能性のある国と、予算と、危険度を擦り合わせて考えてくれた。

しかし、黄熱病は生ワクチンのためこの病院では打てず、日本では特定された病院でしか打てないとのこと。
そこで新宿区にある、『国立国際医療研究センター病院』でまとめて打つことに。

若松河田駅から歩いて3分くらい!


その場ですぐに予約の電話を入れて(要予約)必要事項を来院までにメールをするように指示された。

その後3回にわたって来院をして、上記のワクチン接種が完了。

1日に4本打った日は赤ちゃんになった気分。


タイでも同様のワクチンを受けることができるらしく、その費用もかなりお得とのこと。旅人の間ではツウな話らしいが、私は母さんきっての希望で日本で完了した。

かかった費用は…

・狂犬病       14000円×3=42000円
・A型肝炎    10000円(渡航前は1回)
・B型肝炎      5500円×2=11000円
・DPT            5000円
・黄熱病       16300円
     計 84300円

参考までに!


黄熱病だけは接種証明のイエローカードがないと、入国できない国(アフリカや中南米)はあるが、
それ以外の予防接種はなくてはならないというものではない。
だから私の周りのトラベラーは打っている人の方が少ないと感じる。

黄熱病は1回だけ!イエローカードかっこいい。


しかし私にとって予防接種は…

「自分、家族の安心をお金で買えるもの!」

だと思う。

健康第一☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?