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「作業」ではなく「仕事」をしよう

本投稿では書籍から得られた知見を投稿させていただきます。




【書籍】 付加価値のつくりかた 田尻望

「作業」ではなく「仕事」をする
・「仕事」と「作業」を分けて考える
・作業を減らして、仕事を増やしていかなければなりません。
・誰でもできる状態になったものが「作業」です。

付加価値のつくりかた 田尻望(P232)


「作業」ではなく「仕事」をする

「作業」をするだけのメンバー

アジャイル開発ではプロジェクトのゴールを達成するために、1~4週間ほどの期間をスプリントと定めて反復開発を行います。

スプリント毎に成果物を出すために必要なタスクはチケット化して、進捗状況を管理します。

チケットはプロジェクトのゴールを達成するためのタスクでしか無いのに、チケットを消化することが目的となってしまっているメンバーが少なからずいます。

「作業者」は代替できてしまう

本人は「仕事」をしているつもりなのかもしれませんが、チケット消化をするだけであれば、同レベルのスキルを持つ要員で代替できてしまいます。

書籍の内容と少し異なりますが、別の要員で代替できる業務も「作業」であるというのが私の認識です。

「仕事」はプロジェクトのゴールを達成するためのアクション

代替できる「作業者」にならないためには、チケットの消化だけでなく、プロジェクトのゴールを達成するための提案、アクションを起こすことが必要です。

プロジェクトのゴールを達成するために行動を起こせるメンバーは代替が効きません。

プロジェクトのゴールを達成するために行う業務こそ「仕事」なのです。

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