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子供に好かれる教師になる5つの方法
さて、今回の記事では子供に好かれる教師になる方法について書いていきます。
この記事を読んでいる方は、もっと子供と良い関係を作りたい、また、どうすればよいか悩んでいるなどさまざまな方がいるかと思いますが、子供にとってよい先生になりたいという思いを共通してもっていることと思います。
そこで、これまでの私の経験や様々な教員を見てきた中で、この方法をすると子供に好かれるなと思った方法や好かれている教師に共通するポイント
などから5つのすぐにでも実践できることを書きたいと思います。
(主に小学生向けです。)
1、子供と遊ぶ
子供は遊んでくれる先生がやはり好きです。
もちろん、体の状態で遊べなかったり、用事があって遊べない場合もあるかと思いますが、子供と休み時間に遊ぶことで良い関係をつくれる場合が多いです。
特に、低学年や中学年に有効ですが、高学年でも遊ぶことで関係を作れる場合があります。
2、きちんとダメなことはダメだと指導する
意外に思われる方もいるかもしれませんが、子供は指導をきちんとしてくれる先生が好きです。
なぜなら、子供たちの多くの児童が今よりもかしこくなりたい、できないことができるようになりたい、楽しいクラスがよいと思っているからです。
そのため、落ち着いたクラスで授業を受けたい、友達と仲良くしたいなどのような当たり前のことを当たり前に思っています。
といっても、急に厳しく指導をすると反発を受けます。
そのため、厳しさの中にやさしさも入れるとよいと思います。
わたしがよく行う方法を一つ紹介すると、授業中誰かが発表をしているときに聞いていない児童がいたときにはこんな風な指導をよくします。
①聞いていない児童を指名し、友達が発表をしていたことを言わせる
②言えなかったら友達に謝らせ、もう一回言ってもらえるようにお願いさせる。
③もう一回指名し、発表内容を言わせ、言えたらほめる。
また、そのあとこんな話をします。
「同じクラスの友達が一生懸命発表をしているんだからきいてあげましょうね。」
このような指導を続けていくと、きちんと聞いている児童が増えています。
3、時間を守る
これは当たり前なようですが、教師の中では意外とできていない方がいます。
当たり前ですが、子供は遊ぶ時間が大好きです。
そのため、休み時間を削られたり、授業時間が伸びたりすると不満を持つ子が多くいます。
そこで、授業時間をきちんと守るようにします。
中には、「楽しいからもっとやりたい」という子がいるときもありますが、それも含めて我慢します。
これの良さはもう一つあります。
授業の時間の開始を子供がきちんと守ってくれるようになり、ほめてスタートができる場合が増えます。ほめてくれる先生のことはもちろん好きになる可能性が高くなります。
4、間違いは謝る
これも、当然のようなことですが、きちんと謝ることができるというのは大切だと思っています。
教師ももちろん人間なので、間違うことはよくあります。
そんなときに素直に子供に謝らずに怒ってしまったら不信感につながります。
分からないことがあったときも分からないと伝えたり、「次までに調べてくるね。」など伝えたりと誠実にする姿は子供に必ず伝わります。
5、授業を楽しくする
当たり前ですが、学校の生活の大半は授業です。
だから、授業を楽しくすれば子供に好かれる可能性が高くなります。
授業のうまい先生のクラスが落ち着いていたり、子供が楽しそうにしていたりする姿を見たことがある方も多いことと思います。
「それができれば苦労しないよ・・・。」といった声も聞こえてきそうな気がしますが、ここでの意味は違います。
これは、教師が納得いく授業をするという意味です。
これまでたくさんの授業をしてきましたが、教師自身が悩みながら授業をしたときはなぜかわかりませんが、自然と子供に伝わり、上手くいかないことが多いです。
一方、時間がないから朝急いで考えた授業がうまくいき、子供がいきいきとする場合があります。
不思議なようですが、教師の方の多くが経験をしたことがあると思います。
つまり、教師の気持ちと授業には関係があります。
だからこそ、以下のように授業を行うと授業が楽しくなると考えています。
自分の中でよいと思った方法で授業をする
良いと思った別の先生の授業を真似する
本やインターネットなどで見たり、学んだりした方法の中でよいと思ったもの行う
こういうことが必要だと考えています。
もちろん、ときには上手くいかない場合もありますが、新しいことに挑戦をする先生はやはり子供は好きです。
いかがだったでしょうか。
最後の5つ目は、教師にとっては一生の課題ですが、同時に楽しみながら準備などに取り組むようになれれば教師にとっても、子供にとっても幸せで良い関係を作ることができます。
どれか一つでも参考になっていれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
感想、反応などありましたら大変喜びます。
では、また。
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