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病は気から!痛みとサヨナラするためのマインドセット

「病は気から」日本人ならば一度は聴いたことのあることわざだと思います。

そしてこれが見事に理に叶ってる!

その理由を今日は解説していきます。

痛いってどういうこと?

皆さんは子供の頃、転んだり、擦ったりと人それぞれですが何回も痛い思いをしてきたと思います!

では「痛いって何?」「なんで痛いの?」
こう言われたらなんて答えますか?

意外と頭を抱えるかと思います(^◇^;)


そんな痛みについて国際疼痛学会という機関が以下のような定義をつけました。

痛みとは、実際に何らかの組織損傷が起こった時、あるいは組織損傷が起こりそうな時、あるいはそのような損傷の際に表現されるような、不快な感覚体験および情動体験」

ここで着目して欲しいのは最後の
「情動体験」という文です。

単に身体の状態に異常があるだけでなく、
メンタルの状態も痛みに関係してきます。


ネガティブな思考は痛みを長引かせる!

ここで気をつけたいのはネガティブ思考です。

ネガティブな思考は前頭葉の働きを低下させます。
※前頭葉は痛みを抑制する働きがあります

実際に身体は特に問題がないのに、痛みが続いてしまう場合は考え方に問題があるかもしれません!

アメリカではリハビリを行う際に臨床心理士をつけます。
それだけ痛みへの考え方・気持ちの影響は強いです。


今日からできること

ではどうすればいいか?
大きく分けて2つです!

まず1つ目は脳をリラックスさせることです!

ネガティブ人や痛みに過敏な人は緊張傾向が強いです。
緊張すると筋肉が硬くなりそれが痛みに繋がりやすいです。

腰や肩などに慢性痛がある方はその傾向が特に強いです。

緊張を感じて交感神経を過剰に働かせるのは脳です。

まずは脳がリラックスできるようにしてあげましょう。

運動する、クラシック音楽を聴く、アロマを焚く、深呼吸する、瞑想するなど
簡単に取り入れることができます。
自分が続けやすいことからやってみてください!


もう一つは根本的な考え方を変えることです。

この図で解説します。

出来事はきっかけ(刺激)
自動思考はその時の考え方
気分は結果

この時変えられるものは考え方です!

つまり同じ刺激でも本人の考え方・捉え方が違うだけで結果を変えることだって可能なんです。

しかし考え方を変えるのは1日では難しいです。
何故なら考え方というのはその人が何年も生きてきた中で身についていったものだからです!

なので最初の一歩は自分の思考の癖に気づくことから始めてみましょう!

何故このように考えるのか?
他に考え方はないだろうか?
あの人だったらこう考えるかも?

こんな風に自分を客観視して考えることから取り組んでみて下さい!

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