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「アイドルから学んだこと」

1.はじめに
2.考察して学んだこと
2-1.「目的と手段を履き違えない」
2-2.「まだ誰もやってないことをやり続けること」
2-3.「結局のところ愛嬌は最強のツール」
3.さいごに

〜1.はじめに〜

モノノフ(ももクロファンの愛称)と呼ぶには日が浅く、
大勢いるモノノフの方々と比べても知識や熱量も未熟な上で書いてることを
ご了承いただきたい。
あくまでも、物事を客観的に観察して
ジブンゴトするのが好きな私の小言ですので悪しからず。

最近仕事が有難いことに忙しく、
リフレッシュを兼ねて動画やアニメを観ることが多くなっていた。
よく聴いていたHip  Hopグループを観ようとABEMAを観てたら
「ももいろ歌合戦」が目に止まってなんとなく観ると
昔の「勢いで頑張る!」という感じではなかった。
ほぼ全て?踊りながら歌ってるのに声がブレない。
あとはとにかく綺麗。10代の時を見ていたので当たり前かもしれないが
20代になっての変化が凄まじい。
そういった外見などの見える部分のレベルアップに加えて、
数多くの芸能人に好かれていて、
ジャンル問わず共演する方々との距離感の詰め方、懐の入り方がすごい。
幼い時から大人と仕事をしてきて、様々な経験から得た独自の人間性も
魅力の一つだろう。

【感じた魅力】
・ビジュアルのレベルアップ(可愛いから綺麗に)
・歌やダンスの表現力のレベルアップ(ハモリ綺麗で声がブレない)
・高いコミュニケーション能力(懐に入るのが上手い)

〜2.ももクロを考察して学んだこと〜
・目的と手段を履き違えない
・まだ誰もやったことないことをやり続けること
・なんだかんだ人当たりがいい人って気に入られるよね?

〜2-1「目的と手段を履き違えない」〜

普段仕事をしていると、この線引きを間違えることがある。
自分たちの仕事は決まった数値を達成するためにやっているのか?

そもそも仕事とは誰かに喜んでもらうためにやるもので、
規模の大小に関わらず誰かの為になってることが前提。
頭ではわかっていてもそれを体現するのは難しいのが正直なところなのが本音。

彼女らが2014年に国立でライブした際に言ったことが胸に響いた。

「国立でライブをしたい訳ではなくたくさんの人にライブを観て
笑顔になってほしいという思いで、大きな会場でやりたいと思っている。
会場はゴールではない。」
「笑顔を届けることにゴールはない。私たちは天下を取りに来ました。
それはアイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。
みんなに笑顔を届けるという部分で天下を獲りたい。」


あくまでもファンが笑顔になることが目的で
会場や自分たちの活動は目的達成の為の手段。
目的と手段が明確に線引きできて、
そこに向かって努力して頑張ってる人は応援したくなる。


〜2-2. 「まだ誰もやってないことをやり続けること」〜

当時のももクロ以外にもAKBをはじめとする沢山のアイドルグループが
出始めて海外からもK-POPアイドルが沢山出ていた時代だった。
「〇〇推し」の言葉がクラス内で馴染みが出てきたのも
ちょうどこの辺りであった。
ももクロが話題になるのはこれらのアーティストの少し後であったが、
気づいたら最年少で国立をやる人気アーティストになっていた。

なぜここまでの躍進をして来られたのか?
・他のアーティストにはないライブのエンターテインメント性
・何でもやるチャレンジ精神
ステージ何故かトランポリン選手が跳ねてたり、雪のスキー場で歌わされたり
氣志團のコスプレさせられてたり、プロレスラーが追いかけてたり
正直よくわからない仕掛けがされていて目が忙しい。
それを全力で楽しむメンバーとモノノフ。
ライブの一体感が凄く、一緒に作ってる感じがして見てるこっちまでほっこりしてライブに行きたくなる。
きっとこの「よくわからなさ」が「ももクロらしさ」に繋がって、
見てる人たちを笑顔にさせてしまうのだろう。

〜2-3.「結局のところ愛嬌は最強のツール」〜

これは天性の才能かもしれないが、
あらゆるジャンルの芸能人に好かれていて
一般人だけでなく業界内にモノノフが多いらしい。
大御所にもタメ口を利いていたり、
一見失礼にも見えるが相手は嫌そうな顔をしていない。

もしかしたら、そこの距離の詰め方が絶妙に上手いのかもしれない。
自分も上司や先輩をイジる時があるが、そこは普段から信頼関係を築くために
本人の前で言えない悪口は言わないとか、嘘を付かず手を抜いたりせず主体的に過ごすことを心掛けている。
ただし、相手を見極めないと本当に失礼になってしまうので、そこは注意…。

〜3.さいごに〜

コロナ関連の話題ばかりが世間を賑やかし、
報道する側もネガティブな面にしかフォーカスしない。
三度、緊急事態宣言が発令されて
世間のムードも「またかよ」と
怒りを通り越した呆れになってきている気がする。

音楽が大好きな自分からしては、
生の音楽を感じられないのは
本当にしんどい。

とにかく今は自分のできることをやっていき、
明るい未来が来ることを願うばかりだ。

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