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社会課題の敵は誰なのか?

社会課題について考える際、どうしてそのような事態になってしまっているのか?誰か悪い存在はいるのか?
と考えてしまうことはないでしょうか?

そんな、ふと頭をよぎるテーマとして、抽象的ではありますが綴ってみました。

社会課題の敵

結論から言うと、社会課題には、敵がいません。

もう少し正確に言うと、我々の敵は確かにいるものの見えざる存在となっています。
構造的な問題、心理的な問題など。時には鏡かもしれません(自分を傷つけているのは実は自分という構図)

だからこそ解決が難しいし、解決した際のメリットもわかりづらい。言い出しっぺが割を食う。

でも、そこを無視してしまうと、じわじわと見えない敵が大きくなり、自分たち全員が立ち向かえなくなる強大な敵になってしまう。

分断された手段

非営利活動(社会貢献)と営利活動(ビジネス)

自助・公助・共助

これらは分断されて話が展開されてきたフシがありますが、ただ手段が異なるだけで向かう先は同じではないでしょうか。

私たち自身ができることから進めていくと、見えざる敵の輪郭が少しずつ浮かび上がっていくのではと思っています。

まとめ

今は、サステナビリティを社会に実装する過渡期です。

私自身、まずは自分から、目の前の家族から、周りの友人知人、仕事仲間、地域、業界、と。
できることから少しずつ後押しをしていきたいと考えています。

そのようにして、見えざる敵の輪郭を描き出し、敵の正体を知り、打破するか、うまく付き合うか、選択しながら前進していくことができるのでしょう。

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