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JR東日本のSTATION WORK使い勝手

一番不満な点はブースの防音性。
次に予約サイトの使い勝手、三番目に地図のデザイン。

ブースについて
設備は最低限のものがコンパクトにまとまっていて何不自由なく使えます。アルコール消毒液や小型の空気清浄機もあり衛生面への配慮も特段問題なしです。問題は防音性。私が利用したのは「東京駅新橋側」というものですが、総武線の構内放送が常に流れており、リモート会議ではこれらの音が拾われてしまいあまり生産的な会議ではありませんでした。壁も薄めで隣ブースの声とかも聞こえちゃわないかな?他社のワークブースを使ったときは滅茶苦茶静かで感動すらしたのですが、それとは程遠い感じでした。なので「静かに仕事したい」が主目的だと向いてないかもですね。

予約サイトの使い勝手
予約サイトの不満点その1は以下のUser Journeyに対応してないこと。
①未ログイン状態で特定の駅のブース予約状況を表示する
②予約したい空きスロットをクリックする
③無反応(③' 別の日の空き状況が見れない)

③のときに「新規登録」「ログイン」に誘導しないと売上の機会ロス大きいと思います。特に新規ユーザー獲得。ちなみにログインしていれば③の時にきちんと予約に遷移する。未ログインでも予約済みのスロットクリックするとエラーのアラート出るのでちょっとした改修だと思うのですけど。
何日か前までログインしないと拠点一覧が表示されなかったり、色々よく分からないサイトなんですが進行形で改修が進んでるのでしょうか。

③'は「別の日を表示」ボタンを作って未ログインなら「新規登録」「ログイン」に誘導しないとですね。

その2は地図のデザイン。
普段使いしてる駅なら大丈夫かなと思うのですけど、ちょっと初見には辛いかなと思います。これは立川駅ver。

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その3はPC版サイトのマウスカーソル。なんで常にポインタ(指)なのか?色んなとこがクリッカブルでどこかから分かりやすく予約できるのかな!?と思ってカチカチやりまくってしまった。

ブースの物理的な使い勝手
予約時間前に現地に行くと自分が予約したブースが「使用中」になってて心配になる。「あれ、間違えた?会議間に合うかな...」みたいな。要は「これから人が入るよ状態」なんだなっていう忖度を働かせればいいのだけどさ。「予約済み」「待機」状態表示をブースのQRリーダーの液晶画面に作った方が余計なユーザーの心労が少ないかもしれない。

例えば現状は予約時間ピッタリにならないとQRリーダーにQR読ませてもエラーで弾かれるし、Suicaリーダーも何も言ってはくれない。これが、予約した人の正しいQRだったらエラーじゃなくて「あなたの予約したブースはこれで正しい、予約時間までお待ちください」くらいが出るといいのだけどね。

あ、あと、ブースは改札内です。

えきねっととか、エクスプレス予約とか、総じてJR系のデジタルサービスは「??」なUI/UX多いですね。ニーズ高いサービスだと思いますし、建設的に書いてるつもりなので「そんならおめーやれよ」ってんならやるのでお声がけを

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