nanika wo yurusite susumu

あるところで「許して前に進むためには相手が謝らないと難しいもの」と聞いた。実は私も許すことはとても苦手で、できなくて苦しい時期が長かったし、ほんとに謝罪を必要とする人間だったのだけれど、この頃少しはできるようにはなってきた。幸せなことにだいぶ今は落ちたが、記憶が良く正義感、思いもかなり強かったりで。

それで、許して進むためのことを自分なりに振り返ってみようとおもう。

「自分の気持ちが自分で作っているものだと知る」
許せないことは、自分がつくっていなくて相手が作っていて、相手のせいだとおもえるのだけど、実は自分の創造物だって気がつくこと。きっかけは外かも知れないけれど。かけがえのない自分の創造。

「自分を一番許せなかったりする」
経験上、そういう時ってじつは一番責めているのは自身のことだったりするのが多い。その気持ちって相手への非難の後ろに隠れているので見つけにくいけれど、感じていると出てきたりする。そしてそれが実はかなり強力に自身にミシミシとダメージをあたえていたりする。それに気がつくとだいぶ楽になることがある。

”自分が無力だということにして、相手を非難したい”という構造がある
自分のパワーを小さくしておくと相手を非難しやすい。たとえば私だと、早口で話されるとすごく嫌な気持ちになる。仕事で教えてもらう立場だったりすると余計に。でその時に「もう一回言ってもらえますか？」と言えなく（言わなく）なってしまう。まくしたてられている状況に勝手にうちのめされてしまう。後でもいいので自分の力を思いだせたらいいかもしれない。

「自分を癒し、人生を進める、挑戦する」
辛くて仕事をやめたときは被害者満載だった。それは私の意識の中でなかなか泥沼のように手ごわいものだった。まずは癒すことが必要だった。感覚や導かれ、色々な方法で壊れた心を扱っていった。好きでやっているペアダンスや音楽にも癒された。
そして試行錯誤で新しい道を探した。今おもえばあの出来事はあれで良かったのだ。自分もおかげで進むことができた、新しい世界へ。出来事がなければもしかすると私は同じ毎日を続けていたのかも知れない。

「わたしは外にがっかりするものを見て、失望しているんだ」とわかって楽になった。うまく言えないけどなるほどとおもった投稿。フェイスブックですが。
https://www.facebook.com/uchuurengou/photos/a.467598239983881/2757127881030894/?type=3&theater

わたしたちがより幸せになっていけますように
おもう自分になっていけますように！