かぞく
今は昔よりもさまざまな生き方ができるようになったのではないだろうか。わたしは50代の女性だけど、自分の子ども時代と比べても世間の肌感覚の違いを大きく感じる。
今回わたしは自分が共に暮らしているパートナーについて話したいです。
わたしは一緒に暮らして5,6年になる男性と今日も一緒に生活している。当初はいわゆる恋愛でわたしが押しかけたような形だ。だったけれど今は友人同士で助け合っている、あるいは籍は入っていないが家族という感じ、結婚はしていない、そして恋人でもない。ちなみにこの形態になったのは早かった。一緒に住んで一年もかからなかったとおもう。
ちなみに飼っていた猫も連れてきて、2人と1匹家族。
ときどき、これでいいのか?とおもったことも多く(さいきんは減ったが)、時々は人に話すときに少し説明を付け足したりも必要だ(それほど苦ではないが) 一番の山場は両親であった。つきあって同棲まではまあ普通だったが、その後「結婚はしないし今恋人とかではない」と話すと、親は??!!という感じで受け入れ難かったようだ。それはそうだとおもう。
ほかには自分自身パートナー君に申し訳ないことをしているような気持ちもあった。無理やりこの生活につき合わせているような、、他にいい人を見つけて幸せになってもらった方がいいのでは、、など。わたし自身では、こんなことをしていていいのか、、なにか違う気がする、、など、いろんな考えが起こっては去っていった。
じつはこの5日にわたしの母が天に召されていったのだが、その帰省時、実家での家事の役割分担などがいたたまれず、そのパートナー君に電話でさんざん聞いてもらった日があった。実際のところ私たちの共同生活の役割分担は性別とは別の、都度話してつくりあげてきたものだ。そんな背景だから彼はとても考えをわかってくれたし嘆いてもくれた。
今はメイジャーではないこういった形の生活を経験することができ、良かったとおもっている。これからのことはわからないけれど、人生において良い仲間を得ることができたのだ。そのことにはほんとうに感謝だ。
ありがとうございます!!うれしいです。100円は話し手と聞き手(私)で分けますね。次できるまで時間がかかるかもですが、気長によろしくです。