【IDEA】「歩く」の次は「走る」へ!!
前回、「歩く」ことについて記事にしましたので、今回は「走る」について書きます。私は学生時代、陸上部の中・長距離に所属しており、以前まではハーフマラソンやトレイルランニングにも参加していました。最近は、ほとんど走っていませんが、過去の経験を基にまとめていきます。
【細く、長く、走る人の傾向】
1、筋質が遅筋優位、(持久的な筋肉、赤筋)になる。
2、タイムを求めるランニングのトレーニングは、主に低負荷、中回数、高頻度が原則なので、筋肥大トレーニングと対極にある。
3、どうしても、股関節や膝関節など、下肢への負担がある。
人の身体はトレーニングの「出力」に応じて変化していくので、栄養摂取を怠ると、どんどん細くなっていきます。
話は「走り」に戻しますが、今回取り上げるのは、あくまでもフィットネスレベルの場合です。負荷の度合いで言えば…
1、ジョギング(低程度)←今回の記事ではこのレベルです。
2、ランニング(中程度)
3、トレイルランニング(やや高程度)
4、スプリント(高程度)
【靴について】
今から6,7年前でしょうか、ナイキのズームフライが話題になり、厚底シューズが台頭するようになりました。ミッドソールにカーボンプレートが入っているのが衝撃だったことを覚えています。確かに、ここ数年、ロードレースのタイムは伸びています。
私が学生の頃(約20年前)、厚底シューズは初心者が履くものだと言われていましたが、常識は一変しています。
【足裏の接地について】
厚底派、薄底派で議論がありましたが、靴の性能を求める理由は、良いタイムを求めるからです。たまに、「良いシューズを履くことで怪我の防止になる」というのを耳にしますが、実は、靴底の厚さと怪我の発生率に相関関係はありません。
下記の動画は、走る民族メキシコのタラウマラ族の様子です。アルヌルフォという現地の男性の走りは圧巻です。
彼らは、ワラッチというタイヤを再利用したゴム草履で走りますが、映像にもある通り、元格闘家である魔裟斗も驚いています。
【理想の走りはあるのか】
「走る」とは結局のところ「人によりけり…」で片づけることも出来ますが、それだと記事になりませんので、あくまでもジョギングレベルの私の見解です。
1、走り方
まず、健康目的であれば腕振りはほぼ要りません。肩甲骨周りの運動は別のトレーニングを組みましょう。少し難しい表現ですが、走る際は魚のように脊椎で推進力を得ます(あくまでもイメージです)。
2、足裏の接地
かかと、つま先を浮かせて、足の小指から接地します。最後は親指から離れていく(これもあくまでもイメージです)。
尤も、性能の良い厚底シューズであれば、このような接地に自然となるのかもしれません。
3、靴選び
普段のランニング用であれば、あまりこだわらない方が良いと思います。近頃、シューズが高騰しています。お店の店員さんと相談し、走るペースと予算をしっかり伝えた上で買った方が賢明かと思います。
今回は以上になります。最初は、慣れるまでアキレス腱、ふくらはぎ辺りに違和感を感じるかもしれませんが、慣れてしまえば気持ち良く走れると思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。次回も運動に関することを記事にしたいと思いますので、よろしくお願いします。
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