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本当に楽しかった男性時代

10代後半で女性であること、男性でないことへの違和感と直面する

20代後半で男性ホルモンの注射を始める

石垣島へ移住し、ほぼ全くの男性として生活を始める。

男性として認識された僕に
女性のみなさまは結構好意を抱いてくれた。

カミングアウトしての生活とは違ったもので、
本当に本当に楽しく、鼻の下がのびきった日々だった。

それと同時にこの世界のほとんどは、男性と女性であり、女性は男性を好きな生き物なんだなと感じた。

そればかりの世界ではないのになとも思った。

そんなことよりも何よりも、男性として扱われるのがこんなに嬉しく楽しかったことは経験にないものだった。