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星になれたら

Mr.Childrenの初期の名曲に、「星になれたら」があります。

初めて聴いたのは高校生の頃で、その頃は漠然といい曲だと思い、この歌を歌って羽ばたく時が来ると夢想していました。

まだ、本当の意味で、この曲が似合う人生の転機は訪れていません。

この街を出て行くことに決めたのは
いつか君と話した夢の続きが
今も捨てきれないから

夢の続きは捨てる気もないけど、そのために(比喩的な)この街=現状を出て行くことはできない。出て行く勇気がもてない。

何度も耳を塞いでは
ごまかしてばかりいたよ
だけど今度は
ちょっと違うんだ
昨日のぼくとは

このセリフ、一番言いたいセリフ。
つまり、まだごまかしている最中。

夢を信じて、今の自分を突き破って、本当につかみたいものに賭けたい。
でもできない。
できないと言い訳して逃げてる。

でも、まだ諦めたくもない。
ぼくもいつか、星になれたら。

長く助走をとった方が
より遠くに飛べる

今は長い助走。
いささか長すぎかもしれないけど、それでもいつか遠くに、より遠くに飛べるように。

そのうちきっと大きな声で
笑える日が来るから
動き出したぼくの夢
高い山越えて
星になれたらいいな

虹になれたらいいな

星になれたらいいな。

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