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相沢沙呼「小説の神様」

本日映画版公開ということで。
売れない高校生作家、千谷一也《ちたに・いちや、ペンネーム千谷一夜》は、担当編集者の勧めで大ヒット作家の不動詩凪と合作をすることに。
その不動詩凪は、実は一也の同級生、小余綾詩凪《こゆるぎ・しいな》だった。
その高飛車な態度や、創作観の食い違いなどの反目を抱えながら、合作は進むのだったが。


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リアル作者のうらみつらみがにじむようなところもあって、正直読んでて辛いところもあるかも。
ただ、小説を書くこと、読むこと、愛することへの想いは滅茶苦茶伝わってくる。

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映画の方は、芸能人にうとい私でも知ってるようなビッグネームがキャスティングされていて、「キャスティングありき」な映画になってはいないかという不安は正直あるんだけど、そちらから原作を読む人も増えて欲しい。

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