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お風呂で教わるイメージ

こんばんは。
今日はベトナム語の数字に関するYoutube動画を3つレビューします。
1つ目は「rakuraku vietnam」さんの『初級ベトナム語文法第21課「数字1〜100」「年齢の言い方」』です。

タイトル通り、数字の言い方の学習です。
数字は言い方を覚えるしかないですね。
それは、何語でも同じだと思います。
「1=いち」なんて、いちいち表記してくれないですから。

「0〜10」まで、声調なしですが、書いてみます。
「Khong、Mot、Hai、Ba、Bon、Nam、Sau、Bay、Tam、Chin、Muoi」。
子どもが小さいときは、お風呂から上がる前に「10秒」とか、日によっては「100秒」とか、数えることってよくあると思います。
ベトナムの方も、お風呂で教わるんでしょうか。

「11」以上の数字の構成は、日本語と同じです。
日本語では「じゅう」と「いち」で「じゅういち」になるように、ベトナム語も「Muoi」と「Mot」で「Muoi mot」となります。
注意点が3つありました。
1つ目は「15」は「Muoi nam」ではなく「Muoi lam」になること。
2つ目は「20」「Hai muoi」の「じゅう」の部分、「muoi」の下り声調がなくなること。
3つ目は「21」「Hai(muoi)mot」の「いち」の部分、「mot」は上り声調になること。
これらは、「そうなる」と覚えることのようです。

次に年齢についてです。
「数字」に「歳(tuoi)」を付けると年齢を表すことができます。
日本語と同じです。
「18歳」は「じゅう」「はっ」「さい」つまり「Muoi tam tuoi」です。
「21歳」は「に」「じゅう」「いっ」「さい」つまり「Hai muoi mot tuoi」です。
けど、「に」「じゅう」「いち」の「じゅう」は省略できるようなので「Hai mot tuoi」でも良いようです。
急いで数えるときに「にーいち、にーに、にーさん、にーし」というのに似ていますね。
年齢の尋ね方は、10歳以下の小さいこどもには「may tuoi?」、10歳より年長の相手には「bao nhieu tuoi?」と聞くのだそうです。
小さい子に「おいくつ?」と聞く感じなのでしょうか。

次に、数字について他の解説はないかと思い、Googleを使って「ベトナム語 数字」で動画検索をしてみたところ、「rakuraku vietnam」さんの『ベトナム語の数字の「5」はなんで読み方が2つあるの?』という動画と、「シン・ベトナム」さんの『【初心者でも簡単】ベトナム語数字マスター!これを見ればもう数字は怖くない!』という動画があったので、両方視聴しました。

『ベトナム語の数字の「5」はなんで読み方が2つあるの?』では、数字の「5」「nam」「lam」について、「5だけの場合はnam」「50の倍数の場合はnam」「残りはlam」と言い、『数字の最後が「nam」になると、5の「nam」なのか「年」を意味する「nam」なのか分かりにくいので、明確にするために「lam」と言う」ことが解説されていました。

また、「シン・ベトナム」さんの『【初心者でも簡単】ベトナム語数字マスター!これを見ればもう数字は怖くない!』では、もちろん数字の解説は他の動画の内容と同じなのですが、「年月日」の言い方、金額など「大きな数字」の言い方の説明も含まれていて、中身のボリュームがありました。
「年月日」は、ベトナム語では「日/月/年」の順で表すのだそうです。
また、4桁の数字は「なん千」「なん百」「なん十」「なん」というように言うようで、これは日本語と同じだと思います。
なので、例えば「2843」は「Hai nghin/tam tram/bon muoi/ba」となります。
「千」が「nghin」で、「百」が「tram」です。
また、「シン・ベトナム」さんは「数字を聞き取り、理解することは、会話がスムーズに行くためにとても重要」と言われていました。
今の自分には当然無理なのですが、確かに全く聞き取れません。
体感的には、ものすごい数の単語を一気に言われた、ような感じです。

数字については、何度も聞いて声に出して、馴染ませていくのみです。
とりあえず、お風呂で練習でしょうか。

以上です。

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