危険で素敵なミュージカルおじさん8選【枯れ専ミュージカルオタクが4つのテーマで解説】
こんにちは。ブロードウェイ・ミュージカルとおじさんが大好きなほさかです。
今回は完全なる自己満足として、私が大好きなミュージカルのおじさんキャラクターを8人(8作品)ピックアップいたしました。
映画が元だったり逆に映画化していたりと、誰もがご存知と思われる有名作品のおじさんを4つのカテゴリーに分けて紹介していきたいと思います。
作品についてはネタバレ無しであらすじ(おじさん主軸)を記載しておりますので、気になった作品があれば是非チェックしてみてください!
ビバ枯れ専(今更ですが、枯れ専とは主に中高年男性が好きな人を指します)!
<1>
お前は私だけの物!
年の差恋愛どんとこいなメンヘラおじ
♪~♪~♪~♪~♪
【オペラ座の怪人】:ファントム
オペラ座に引きこもってる仮面おじさん。
危険度★★★★☆
彼女のためなら人をガンガン殺すしシャンデリアも破壊する。ファントムも怖いが、ヒロインのファザコン具合がすごい。
ちなみに彼女いない歴=年齢。
個人的萌ポイント
黒いオールバックに黒いタキシードが最高。自室のインテリアや作曲センスも素敵。叫んだり泣き崩れたり情緒不安定なところも可愛い。
【ノートルダムの鐘】:クロード・フロロー
ノートルダム寺院の性悪司祭おじさん。
危険度★★★★★
自分は清いと言ってはいるが完全ムッツリ。誘惑された!あの女は悪魔!だから殺す!ストレートなサイコパス。
ちなみに彼女いない歴=年齢
個人的萌ポイント
エスメラルダが投げた赤いスカーフを常に持ち歩き、顔をうずめる変態なところがもはや愛おしい。聖歌隊と共に熱唱するシーンは圧巻。
♪~♪~♪~♪~♪
<2>
クライアントさんあんたの願い事は?
陽気なエンタメおじ
♪~♪~♪~♪~♪
【ビートルジュース】:ビートルジュース
幽霊にも人間にも取り憑く悪霊おじさん。
危険度★★★★★
関わったが最後。誰も得しないビジネスをもちかけてきて、何がしたいのかよくわからない。
カビが生えたスーツが特徴で、女好きのスケベ。
個人的萌ポイント
緑の髪にモノクロスーツがファッショナブル。さすがティム・バートンデザイン。映画版やUSJのショーでも表現されているが、ノリが関西人。
【アラジン】:ジーニー
誰もがご存知ランプの魔人おじさん。
危険度★☆☆☆☆
歌って踊れるちょっとぽっちゃりした陽気な魔人。
本人は無害だが、彼に出会ってしまった人間の欲望ほど恐ろしい物はない。
個人的萌ポイント
大見せ場フレンドライク・ミーでは、バラードシーンがあったりマジックを披露したりタップダンスをしたりと大忙し。汗だくでも常に笑顔なところはやっぱりジーニー。
♪~♪~♪~♪~♪
<3>
どこまでも追い続ける!
逮捕という揺るぎない信念をもつ堅物おじ
♪~♪~♪~♪~♪
【キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン】:
カール・ハンラティ
もはや銭形な国連捜査局おじさん。
危険度☆☆☆☆☆
敵役ではあるが、危険度は無し。主人公を追い続けると同時に彼を必死に守る。物語をハートフルにしてくれる存在。やはり主人公のファザコン具合には磨きがかかっている。
個人的萌ポイント
衣装がただのサラリーマンという一見地味なキャラクターだけど、存在感がすごい。あわただしく走り回るところは観ていて愛らしい。
【レ・ミゼラブル】:ジャヴェール
囚人逮捕に人生を捧げる警部おじさん。
危険度★★★☆☆
執着が異常で、もはやメンヘラ。刑務所内で生まれたという悲しい過去を持つゆえの冷酷さ。
個人的萌ポイント
星空に向かって葛藤を歌うソロシーンは穏やかで悲しげ。それに対し突撃シーンでは厳格な表情でギャップ萌え。
♪~♪~♪~♪~♪
<4>
華麗に人を欺くジェントルマン!
笑顔とタキシードが似合うクズおじ
♪~♪~♪~♪~♪
【シカゴ】:ビリー・フリン
法律より金に従う悪徳弁護士おじさん。
危険度★★☆☆☆
常に余裕があり、ずる賢い。
証拠隠滅やマスコミ操作はお手の物で、腹話術をしたりタップダンスをしたりと芸達者。美女の誘惑より金を選ぶ。
個人的萌ポイント
あんなに美女に囲まれてるのに、金のことしか考えていないという清々しさがよい。ピンクで華やかなステージに黒のスーツがよく似合う。
【ウィキッド】:オズの魔法使い
嘘で国を支配する腹話術師おじさん。
危険度★★★★☆
魔法使いと崇められてるが本人は何もできない。
運良く崇められているので、周囲の人間を欺いて国を支配しているクズ。
人妻に手を出しちゃったりもする。
個人的萌ポイント
シルバーの衣装がスチームパンクっぽくておしゃれ。やはりロマンスグレーに笑顔が似合う。無邪気にうひゃひゃと喜ぶシーンもあれば、最後泣き崩れるシーンもあって可愛い。
♪~♪~♪~♪~♪
…ということで、以上ミュージカルおじさん8人でした!
セバスチャン(リトルマーメイド)やザズー(ライオンキング)など無害で優しいおじさんたちもいらっしゃいますが、今回はちょっと危険なおじさんをピックアップしました。
おじさん関係なく、どの作品も大変面白いストーリーですので、よろしければチェックしてください〜。
ではよいミュージカル枯れ専ライフを〜!
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