器の愉しみ
昨日突然胃腸炎になり、病院に行きお薬をいただき回復。
今日は、胃腸の調子はまずまずなのだけれど、いきなり焼肉とか刺激物も食べられないので、最初のお食事はりんごのすりおろしとおうどん。
「器はどうしようかな~」と思って食器棚を眺めていて目に入ったのが数年前に、佐賀の伝統工芸品「肥前びーどろ」を作っている副島硝子店で買った器。
備前びーどろは、江戸末期から引き継がれている「宙吹き」というわれる手法で、型をつかわずに息を吹き込んで成形するもので、習得するためには10年以上かかる高度な技法だそうです。
それを唯一継承しているのが副島硝子で、市の重要文化財に指定されています。
すりおろしりんごを食べながら、数年前の佐賀への伝統工芸の旅を思い出しました。早くまた行きたいー。有田焼、唐津焼、伊万里焼ー!!!
ちなみにスプーンは長野県松本の民芸品店で買ったもの。
こんな体調の時でも、回復食の器をちょっと考えたりするだけで幸せな気分になれる。早く陶器市に行きたいな。
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