新しい知識やスキル、自分で習得するか、他人に任せるか
この度転職して、ある程度の裁量が与えられる環境で不動産関係の仕事を始めるにあたり、新しく習得するべき知識やスキルがあります。
今回は、これらの新しく必要になる知識やスキルを自分で習得するか、他人に任せるかについて考えていきたいと思います。
具体的に必要となる知識やスキルは以下のとおりです。
そしてこれらを自分で習得するか、他人に任せるかの判断基準を以下のように整理しました。
この判断基準で考えていった結果、自分で習得するものと他人に任せるものは以下のとおりとなりました。
まず「対顧客の税金や資金計画に関する知識」ですが、こちらはFPの書籍等である程度容易に習得可能だと考えられますので、「自分で習得する」になりました。
具体的なアクションとしては5月のFP試験に申込んだので、その試験に向けて学習することで知識を習得していきたいと思います。
次に「建築の図面を書くスキル」ですが、これは容易には習得できないですが、顧客に対するサービス向上のために長く使えて、ある程度の負担で習得可能だと考えましたので、「自分で習得する」としました。
具体的なアクションとしては、CADの書籍を読んで、実践を重ねながら習得していきたいと思っています。
次に「営業に使用するツールや広報物作成のためのデザインスキル」ですが、こちらも容易には習得できないですが、顧客に対するサービス向上のために長く使えて、ある程度の負担で一定レベルまでは習得可能だと考えましたので、「自分で習得する」としました。
ただ、こちらについては、極めようと思えば、どこまでも深みにはまりそうで、その負担はすごく大きいと考えられるので、一定以上の高度のスキルが求められる場合は「他人に任せる」ことを考えたいと思います。
具体的なアクションとしては、CANVA等の書籍を読んで、実践を重ねながら習得していきたいと思います。
最後に「社内の税務、経理、労務等の知識」ですが、これは容易には習得できず、仕事が自社のため、いわゆる仕事のための仕事になると考えられるので「他人に任せる」ことを考えたいと思います。
具体的には、税理士や社労士等の専門家、会計ソフト等のデジタルツールに頼ることになります。
しかし、これらの知識は経営の視点では重要だと考えられますので、任せっきりにするのではなく、任せた税理士等としっかりコミュニケーションをとることが大事になってくると考えられます。
以上のように、仕事で新しく必要となる知識やスキルについて、自分で習得するか、他人に任せるかの私なりの判断基準について見てきました。
この判断基準は今の私に当てはめて考えたものですが、これは人によって変わってくると感じています。
特に若いビジネスパーソンの場合には、時間的なリソースは多くあっても、金銭的なリソースが少なく、自分で習得することが多いでしょう。一方で経営者等は金銭的なリソースはあっても、時間的なリソースが少なく、他人に任せることが多い場合もあるでしょう。管理職は、その意味合いでいえば、他人に任せること、そしてそれを管理することが仕事とも言えます。
皆さんの直近の自分で習得する(した)こと、他人に任せる(任せた)こと、そしてその判断基準等、ぜひコメントでお聞かせ頂ければ、私の視野も広がると思うのでうれしいです。お待ちしています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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